ネット時代に見合った放送の新サービスを 有識者検討会
k10010604961_201607221813_201607221824.mp4
放送と通信の連携が進むなかでの、地域放送や公共放送の在り方に関する総務大臣の有識者検討会が開かれ、インターネット時代に見合った新しいサービスを展開すべきだなどとするこれまでの検討結果を取りまとめました。
この有識者検討会は、インターネットを通じて動画が広く配信されるなど、放送を取り巻く環境の変化を踏まえ、さまざまな課題を幅広く検討しようと、去年11月に設置されたものです。
今回の取りまとめでは、日本の人口が減少傾向にあることに加え、映像はインターネットを通じて見るという世代が中心となるなどと指摘し、放送業界が将来的に危機的な状況に陥らないように対応することが必要だとしています。そして、こうした環境の変化に対応するため、放送と通信を連携させた新たなサービスの展開を促進させることや、地域の情報を全国や海外に向けて発信する取り組みの強化などが必要だとしています。
また、新たな時代の公共放送については、NHKが先導的な役割を果たす必要があるとしたうえで、インターネットを活用した業務をより一層進め、その財源の在り方についても検討を進める必要があるとしています。検討会は今回取りまとめた内容について国民から広く意見を求めるなどして、さらに検討を進めていくことにしています。
今回の取りまとめでは、日本の人口が減少傾向にあることに加え、映像はインターネットを通じて見るという世代が中心となるなどと指摘し、放送業界が将来的に危機的な状況に陥らないように対応することが必要だとしています。そして、こうした環境の変化に対応するため、放送と通信を連携させた新たなサービスの展開を促進させることや、地域の情報を全国や海外に向けて発信する取り組みの強化などが必要だとしています。
また、新たな時代の公共放送については、NHKが先導的な役割を果たす必要があるとしたうえで、インターネットを活用した業務をより一層進め、その財源の在り方についても検討を進める必要があるとしています。検討会は今回取りまとめた内容について国民から広く意見を求めるなどして、さらに検討を進めていくことにしています。