Android・iOS版ともに本日公開となった『Pokémon GO』(以下GO)を早速2時間ほど遊んでみた。バッテリー消費情報やモンスターボールを投げる際のコツなどを記載するほか、所感を述べたい。
バッテリー消費
当方iPhoneSE、約2時間のプレイで100%→50%少々へ。おおよそ4時間程度でバッテリー切れになると思われる。ゲーム画面は開いたまま、他のアプリを起動せずにGOのみ起動。3回満充電できるモバイルバッテリーを携帯すれば、丸1日は遊べる。
モンスターボールの投げ方のコツ
ポケモンをできるだけスマホ画面の手前に表示させる(スマホの上部を自分側に傾ける感じ)。こうすることで弱いスワイプのボールでポケモンにHITさせることが容易なため、捕えやすい。ポケモンを遠くに見据えすぎると、スワイプの強度が上がってしまって、調節が難しくなる。
発見時は安全な場所へ移動してスマホを操作すべし
スマホ画面を見続けなくとも、ポケモンを見つけたら音で知らせてくれるので、あとはスマホ画面のポケモンをタップして捕まえるだけ。捕まえる際は安全な場所に移動し、捕まえ終わるまでは歩かずに、その場を動かないほうがいい。音が鳴ってから安全な場所に移動する程度の距離ならば、ポケモンは消えない。
ポケステへのアクセス
敷地に入らなくても良い。半径10m程度まで接近すれば、ポケステを利用できる。画面中央のポケステは左右にスワイプせずとも、片側に→するだけでアイコンが回転し、アイテムを発生させることができる。
- 公園(門や噴水)
- 郵便局
- ファミレスのマスコット像
- 記念碑
- 地蔵
- 鳥居
などがポケステになっていることを確認。
2時間で39匹を獲得
2時間プレイで
- ポケモン39匹GET
- 16種類の図鑑登録完成
- LV5
となる。自転車で移動、距離はおおよそ10km程度。
家の中で捕まえるコツ
アプリを立ち上げなおすと、GPS補正がかかってキャラクターが移動する。その際に、ポケモンに遭遇する可能性が高まる。匂いのお香を使用すると、さらに出現率アップ。アプリを立ち上げっ放しにして家の中を歩いても、そこまで移動距離を稼げないので出現しにくい。
安全への配慮など
歩きスマホも危ないけど、ポケモンを発見した時に突然立ち止まるのも危ないと思う。ここらへんは親御さんからも良く伝えてほしい。とりあえずポケモンを見つけたら安全な場所へ移動して、それからスマホを操作しなさい、と。横断歩道の真ん中なんてもってのほかだけど、歩道だって端に寄らないで真ん中で操作してたら往来する自転車と接触したり、とにかく危険。ユーザーではない人も、目の前を歩いている人が突然立ち止まることもあるかもしれないので、注意してほしい。
次点では敷地内への侵入が危惧される。ポケットステーションは半径10m程度ならば操作可能であり、モニュメント等に隣接する必要なし。なので、公共の場所以外は敷地内へ入らないよう、子供等には言い聞かせる必要がある。
熱中症も心配。水筒に冷たい飲み物を入れて持たせるだとか、直射日光を避けられるツバ付きの帽子を被せるなど、工夫しないと危ない。僕も今回、炎天下の中で遊んできたけど、気がついたら2時間経過してた。未知のポケモンを必死に探し回っている間は、暑さを感じにくくなる。ポケモンに熱中するあまり、熱中症になることのないよう、配慮する必要がある。モバイルバッテリーなんて子供には持たさないほうが良い。1回のプレイで2~3時間でスマホの電源が持たないくらいの方が安全。自分で色々とコントロールできる大人がとことん遊びつくすには良いかもしれないけどね。
深夜はプレイしないほうが良い。昼間でも生活道路でスマホをいじりながらうろうろしている人がいたら十分に怪しいだろう。自分の家の側にそんなひとが出没したら、誰だって不安になるし警察に通報したくもなる。(イングレスの場合も職務質問される人が続出したとか)
ぶっちゃけ、面白い
先述したが、気がついたら2時間経過していた。未知のポケモンと遭遇した時の喜びはひとしおだし、新たなポケステを見つけた時も嬉しくなる。新しいものだけに新鮮さが先行している部分もあるのだろうが、しばらくは楽しめると思う。ただ、GOばかりプレイしているとほかのことが疎かになりそうで怖い。なので、僕はジョギングの際に合わせてプレイするだとか、何かの活動を合わせて付加価値を高められれば良いなと考えている。日常生活で片手間にプレイしてしまうと、GOに侵食されかねない。節度を持って楽しみたいところ。
以上、GOを2時間プレイした感想など。