ついに日本でも「ポケモンGO」がリリースされました。ダウンロードまで時間がかかりましたが、ユーザーネームを登録して早速、小一時間ほどプレイしてきたのでレポートしたいと思います。イングレスの現役エージェントがプレイするとどんな感触なのか、そのあたりも含めてお伝えしたいと思います。
ダウンロードから始め方は「ポケモンGO」ついに日本でもリリース!始める方法という記事をご覧ください。
ついに日本でも「ポケモンGO」がリリースされました。ダウンロードまで時間がかかりましたが、ユーザーネームを登録して早速、小一時間ほどプレイしてきたのでレポートしたいと思います。イングレスの現役エージェントがプレイするとどんな感触なのか、そのあたりも含めてお伝えしたいと思います。
ダウンロードから始め方は「ポケモンGO」ついに日本でもリリース!始める方法という記事をご覧ください。
ポケストップという指定の場所を巡り、アイテムを集めつつ、出現するポケモンをゲットしていきます。レベル5以上になると、ジムでのバトルに参加することができるようになります。
ぼくは浦和駅西口で30分ほどプレイし、レベル5に到達しました。レベルアップにはXP(経験値のようなもの)が必要です。ポケストップに行ってアイテムを貰うだけ(スワイプして写真を回転させる)で50XPですので、数が多い地域は必然的に有利になるでしょう(イングレスと同じですね)。ポケモンをゲットすれば、さらに多くのXPが貯まります。
基本的には無料でプレイすることができますが、有料アイテムもあります。
ポケストップを巡ることで、アイテムを入手することができます。モンスターボールはポケモンのゲットに失敗することもあるので、数が足りなくなった場合に購入できます。おこうはポケモンをおびき寄せる効果があるようです。
歩いていると、スマートフォンがブルブルと震える時があります。ポケモンが現れた合図です。
ポケモンが現れたら、モンスターボールを投げてゲットします。
ARモードをオンにしていると、現実世界にポケモンが現れたように見えます。しかし、バッテリーを大く消費しますので、オンとオフで使い分けると良いでしょう。
モンスターボールは手前から奥にスワイプすると飛んでいきます。うまく命中すると、ポケモンがゲットできます。よけるポケモンもいます。
1時間ほどプレイした感触としては、ポケストップの周囲にポケモンが出現することが多くありました。イングレスのデータがベースになっているので、人が立ち入っても問題ない地域が選ばれているのだと思います。
ポケストップはイングレスのポータルがベースになっていますが、近接しているポータルは間引きされていました。そのため、イングレスのポータルよりも数は少なくなっています。
イングレスでいうところのインテルマップ(全体マップ)を見る機能が「ポケモンGO」にはありませんので、その点ではポータルの位置を把握しているエージェントは当初は有利だと思います。
ジムは駅や寺社、郵便局など、公共性の高いものが選ばれているようです。
メインの画面からできることは多くはありません。とりあえず方位磁針をタップし、地図が自動で回転するようにしておくと便利です。
ユーザー情報を表示したところ。自分のレベル、レベルアップに必要なXPなどが分かります。
プレイしている時に得られるメダルも表示されます。いずれ、一定のレベルより上へのレベルアップには、これらが必要になることが予想されますイングレスのメダルと同じですね。ジョギングというのが、歩行距離でしょうか?
「ぼうけんノート」は行動のログ機能です。
近くにいるポケモンを表示したところ。
ポケモン図鑑を表示したところ。
レベル5になってからジムを訪れると、陣営を選択できるようになります。ゲームの最初にレジスタンスかエンライテンドかを選ぶイングレスとは、ここが大きく違います。
「ポケモンGO」では「インスティンクト(黄)」「ミスティック(青)」「ヴァーラー(赤)」から選択します。ぼくは赤にしました。
インスティンクト(instinct)は本能、ミスティック(mystic)は神秘的、ヴァーラー(valor)は勇気、という意味です。
ジムにポケモンが設置していると、ジム戦をすることができます。
勝利すると、ジムに自分のポケモンを設置することができます。
ほしのすなやアメで、ポケモンを強化することもできます。
マスコミで取り上げられる機会も多いので当然かもしれませんが、とにかく他のプレーヤーに遭遇しやすいです。明らかにトレーナーだろうという人が、ポケストップの周りで数多く見られます。ジムに走っていく人も見かけました。とにかく、誰かと遭遇する確率が高いので。アメリカでも既に強盗や発砲が問題になっていますが、何らかの注意が必要なのだと思います。
現時点ではできることがシンプルなので「ポケモンを探す」「レベルアップ」することが目的となり、ポケストップが少ない地域だと疲弊しやすいかもしれません。
イングレスも似たような状況はありましたが、レベルは低くともCFを作ったり、MODを挿れたり「ポケモンGO」よりはゲームに関わる余地があったと思います。とはいえ、多くのユーザーが獲得できた時点で、少しゲーム性は変わっていくのだと思います。
iOS版ユーザーとしては、画面に時計が表示されるようになったのが嬉しいですね! イングレスだと、時間が分からなくてついついプレイし続けてしまう、という状況だったので。
イングレスでは10km以上を歩くことはざらなのですが「ポケモンGO」でそれができるかというと、まだよく分かりません。未入手のポケモンを手に入れるという意味では離れたところにもいかないとはいけないと思うのですが、日常的に同じところをグルグルと歩き続ける必要が、果たして「ポケモンGO」にはあるのかどうか。そのあたりはしばらく継続してみないと分かりませんね。
ちょっと「ポケモンGO」だと物足りない‥‥と思った人は、ぜひイングレスをプレイしてみるのをオススメしますよ。