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保護者から38件の訴え 大阪の支援学校

 大阪府立難波支援学校(大阪市浪速区)で障害がある生徒への体罰があった問題で、同校は22日、記者会見を開いた。問題となった男性教諭を含め、計7人の教諭から生徒3人が体罰や暴言などを受けたとする保護者からの訴えが、計38件に上ることを明らかにした。府教委は不適切な指導が常態化していたとみて引き続き調査する。

     同校は21日、保護者への説明会を開き、50代の男性教諭が男子生徒をたたいたり、投げ飛ばしたりした事案などの調査状況を説明。保護者からは「他にも体罰があるのではないか」と疑問の声が出たという。

     西岡清学校長は22日、「全ての生徒、保護者に深くおわびする。生徒や保護者の気持ちに寄り添う姿勢の欠如が原因の一つ。安心してもらえる学校を確立したい」と謝罪。同校は再発防止策として、保護者との定期的な意見交換や全教職員対象の研修などを実施すると説明した。【大島英吾】

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