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ぐるりみち。

日々日々、めぐって、遠まわり。

ポケモンGO配信開始!これから始める人向けの基礎知識・攻略メモ

サブカルチャー サブカルチャー-ゲーム

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Pokémon GO 開発者メッセージ - YouTube

 

 いよいよ! ついに! ようやっと!
 日本でも配信が始まりました、『Pokémon GO』

 先日も遊び方をまとめた記事を投稿しましたが、如何せん長いしわかりにくい! ――ということで、今回はその内容を圧縮し、さらには実際のプレイでわかった部分も加えたうえで、改めてまとめてみました。具体的な「攻略法」と言うよりは、「基礎知識」として参考になれば幸いです。

 

 

ポケストップ

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 マップ上に数多く存在する重要拠点。遠目には水色の四面体だが、近づくとモンスターボールの形に変化。タップして中央の「フォトディスク」を回転させることで、経験値・アイテム・タマゴなどがランダムで入手できる。

  • 経験値:50XP
  • モンスターボール
  • キズぐすり
  • げんきのかけら
  • ポケモンのタマゴ
 まめちしき 

 ポケストップの場所は『Ingress』のポータルのデータに準拠しているため、街中の施設や寺社仏閣、看板や建造物などが多い。お地蔵さまやマンホールなど、思いもよらないものも。

 また、Ingressのデータを流用しているので、「Ingress Intel Map」を使うことでだいたいのポケストップの検索が可能。近所のどこに、どれくらいの数のポケストップがあるかを家に居ながらにして調べることができるため、予習にも最適です*1

 つまり、ポケストップの密集地帯をあらかじめ「Intel Map」で検索しておくことで、週末の経験値稼ぎ&アイテム掘りも効率的に行える。詳しくは過去記事「ポケモンGO配信間近!遊び方と序盤の攻略法をまとめたよ」を参照ください。

 

野生ポケモンの捕獲

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 アプリを起動した状態で歩いていると、マップ上にポケモンが出現。ポケモンをタップすると捕獲画面に切り替わり、ボールをスワイプして投げ、ポケモンに当たれば確率でゲットできる。ボールを長押しして投げる角度を変えたり、回転を加えたりすることも可能。

 捕獲画面ではポケモンを中心に「輪」が収縮を繰り返しており、輪が小さくなったタイミングでボールを当てると捕獲確率がアップ。同時に「Nice!」などの文字が表示され、経験値ボーナスが加算される。また、輪の色は捕獲難易度を示しており、赤に近づくほどゲットが難しい。

 経験値ボーナス 
  • 初めて捕まえたポケモン:500XP
  • カーブボール:10XP
  • Excellent:100XP
  • Great:50XP
  • Nice:10XP

 

ポケモンジム

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 ポケストップ以外にマップ上で確認できる、もうひとつの拠点。ポケモンジムを3つのチームで奪い合って競うことが、ゲーム中の目標のひとつとなる。すでにどこかのチームが占拠しているジムは、それぞれのチームの色()で、無所属のチームは灰色の状態で表示される。

 ジムにはレベルのほか、「名声」の値が存在。攻撃され、名声がゼロになったジムは、無所属の状態に戻る。無所属もしくは仲間チームが占拠しているジムに対しては、自分のポケモン1体を新たに配置することが可能。ジムに所属できるトレーナー数の上限は、ジムレベルに依存する。

 ジムに配置したポケモンは手持ちからいなくなるが、敵チームのトレーナーによってジムが攻撃され、何度かポケモンが敗北すると、手持ちに戻ってくる。また、一定時間、ジムの「名声」がゼロにならないよう維持することができれば、防衛ボーナスとしてアイテムを受け取れる。

 

ジムバトル

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 1人のプレイヤーがジムバトルで投入できるポケモンの数は6体。ジムをタップし、ポケモンを選択したら、バトル開始。最大5人同時に、ひとつのジムに攻撃を仕掛けることができる。

 ポケモンが使えるワザは2つ。画面をタップすると、ステータス画面で1番目に表示されているワザを繰り出し、こちらは連続使用が可能。長押しすると、水色のゲージを消費して、2番目に表示されている強力なワザを繰り出す。また、左右にスワイプすることで、相手の攻撃を回避できる。

 まめちしき  参考:タイプ相性表 - ORAS・XY対応 - ポケモン徹底攻略

 

トレーニング、ジムレベル

 仲間チーム(自分と同じ色)のジムに対しては、「トレーニング」という形でバトルを挑むことができる。トレーニングによってジムの「名声」の値を増やすと、「ジムレベル」がアップ。レベルが上がれば、ジムに配置可能なポケモンの上限も増える。

 そのため、仲間チームのジムに対しては、他のプレイヤーと協力してトレーニングを繰り返し、所属するトレーナー&ポケモンを増やして防御を固めることが肝となる。なるべくCPが大きなポケモンを配置し、防衛ボーナスを受け取ることで、効率的にアイテムを集めていこう。

 

強化

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 本作ではポケモンのステータスが「HP」「CP」の2つに統一されており、ステータス画面で「強化」を選択してその数値を上げることができる。強化には「ほしのすな」「○○(ポケモン名)のアメ」を一定数消費する必要があり、これらのアイテムはポケモンゲットや孵化で手に入る。

 

進化

 「強化」同様、ポケモンの「進化」もステータス画面から行い、そのポケモンの「アメ」のほかに「進化のカケラ」が必要となる。いずれのアイテムもかなり多数を消費する必要があるため、普段から同じ種類のポケモンを積極的に捕獲することが求められる。

 まめちしき  現在、シリーズ本編で言う「通信進化」や「進化の石」を使った特殊進化は確認されていない模様。イーブイはランダムで進化先が決まるらしい。

 

孵化

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 ポケストップで入手したタマゴは、「ふかそうち」に入れて一定距離(2km、5km、10kmのいずれか)を歩くことで孵化し、生まれたポケモンは手持ちに加えることができる。

 ふかそうちはプレイ開始時から手持ちに存在しており、何回でも使用が可能。ただし、複数のタマゴを同時に孵化させるには、ふかそうちを別途購入する必要があり、そちらには使用回数の制限があるので要注意だ。

 まめちしき 

 タマゴを孵化させるべく距離を稼ごうとする場合、基準となる移動速度は「時速10km未満」と言われています。言い換えると、「徒歩・ジョギング推奨」という形。

 ネット上ではプラレールやドローンを使った方法が考案されているものの、ちょっと不確実かな……という印象。それならば、スマホを片手に運動がてら、近所を散歩・ジョギングするほうが確実なのかな、と。ドローンを買うよりは、靴やバッテリーに“リアル課金”しましょう。

 

アイテム一覧と入手方法

  • モンスターボール:ポケモンの捕獲に使う【ポケストップ、ショップ】
  • キズぐすり:ポケモンのHPを回復する【ポケストップ、ショップ】
  • げんきのかけら:瀕死状態のポケモンを復活させる【ポケストップ、ショップ】
  • タマゴ:ポケモンのタマゴ【ポケストップ】
  • ほしのすな:ポケモンの強化に使う【捕獲、孵化、防衛ボーナス】
  • アメ:ポケモンの強化・進化に使う【捕獲、孵化、博士への転送】
  • 進化のカケラ:ポケモンの進化に使う【捕獲】
  • しあわせタマゴ:しばらくの間、獲得XPが倍になる【ショップ】
  • おこう:しばらくの間、野生ポケモンの出現率が上がる【ショップ】
  • ルアーモジュール:しばらくの間、指定したポケストップに野生ポケモンを呼び寄せる【ショップ】
  • ズリのみ:野生ポケモンが捕まえやすくなる【ショップ】
  • ふかそうち:タマゴを入れて一定距離を歩くと、ポケモンが孵る【ショップ】

 

おすすめのリアル課金グッズ

モバイルバッテリー

 大容量のモバイルバッテリー。iPhone6を4回、GALAXY S5を3回は充電できるほどの容量。スマホはもちろん、モバイルWi-Fiルーターも充電可能。外でのプレイには、必須のアイテム。

 

水筒

 夏場は装備しておきたい、給水アイテム。どの商品を選ぶかは好みの問題になるかと思いますが、保冷・保温のいずれにも使えて、お手頃価格ながら機能性も優れている商品として。

 

シューズ

 長距離を歩くことになるため、歩きやすい靴があれば、ゲームがはかどること間違いなし。スニーカーで良いのか、ウォーキングシューズを選ぶのか、せっかくだからランニングシューズを買うのか――などと、各々のプレイスタイルによって選択肢は変わってくるはず。慣れていない人は、お店で実際に履きながら選ぶことをおすすめします。

 

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開発元:Niantic, Inc.
無料
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*1:※すべてのポータルがポケストップになっているわけではない模様。