さて、今週ご紹介するエンターテインメントは、約1年前、世界を大騒ぎさせたあの“出会い系サイト”に関するお話です。
2001年にカナダから登場し「人生一度。不倫をしましょう」のキャッチフレーズで有名になった不倫交際目的の会員制交流サイト(SNS)「アシュレイ・マディソン」。
昨年9月8日付の本コラム「日本180万人、あの不倫サイトなお騒動 米政府や軍も1.5万人、子供19人いるキリスト教スター失墜、警察署長は自殺……」
でもご紹介しましたが、約1年前の昨年7月、ハッカー集団が全会員の約8割にあたる3200万人分の個人情報を盗み出し、ネット上に暴露。そのせいで自殺者まで出る騒ぎとなりました。
そんな「アシュレイ・マディソン」がまたまた騒ぎを巻き起こしているのです。
このハッカー集団、個人情報の暴露と同時に「女性会員はサクラだらけだぜ! 覚えとけ」との衝撃の事実も暴露し、男性会員をガッカリさせたわけですが、そのサクラが、どこかの金に困った&暇を持て余したオネエチャンorオバチャンなら「騙される方が悪いんじゃ」という話で終わりなのですが、実はそうではなかったのです。
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