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四季島に道内シェフの料理
07月22日 09時54分
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来年5月から運行される北海道と本州を結ぶ豪華寝台列車「トランスイート四季島」で道内のレストランなどが地元の食材でつくった料理を出すことになりました。
来年5月から運行が始まる「トランスイート四季島」は2人用の個室を中心に寝台車や食堂車などで構成する定員34人の豪華寝台列車です。
上野発着で北海道との間を結び、本州では日光や山形に、道内は函館や登別などに停車して、各地のリゾートホテルに宿泊するツアーが予定されています。
運行するJR東日本は列車内で沿線の飲食店の料理を出すことにしていてこのうち道内からは函館市のレストランや料亭が朝食や昼食を担当することになりました。
レストランのシェフたちは列車の食堂車で道内産の野菜や肉などの食材を使って料理をつくり、ツアー客に出すことになっています。
「トランスイート四季島」でのツアーは居間や風呂が付いた2階建ての個室を使うコースで1人95万円と高額ですが、初日の運行に予約が殺到するなど関心は高く、JR東日本では沿線の食の魅力も旅の楽しみとしてアピールしたいとしています。
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