息子が麦茶を飲んだ後に、麦茶ボトルに水を継ぎ足しているのを見てしまった。
俺「おいおい、なんで水を足すんだよ。無くなったら新しいのを沸かしなよ」
息子「でもボク、一人で火を使っちゃだめなんだよ」
俺「そっか。じゃあ、沸かさなくてもいいから、水は入れないでね。なんで水を入れようと思ったの?」
息子「姉ちゃんもやってたから」
そこで娘を尋問。
俺「麦茶無くなったら沸かしてる?」
娘「たまに」
俺「『たまに』じゃないときは?」
娘「いっぱいあるときは、水を入れてる」
俺「だめじゃん。なんで?」
娘「だって、母さんもやってたんだもん!」
つまり、家族の中でまともに麦茶を沸かしていたのは俺一人で、他の三人は飲んだ分を水で薄めていたのだ。
俺:新しく沸かす → 濃い
妻&娘:多ければ薄める、少なければ薄めない → 水の比率が少ないので、見た目はあまり変わらない。
息子:多くても少なくても薄める → どんどん薄くなる
どうりで薄いし、なかなか減らないわけだぜ。
うーん、この責任転嫁をする流れ。まるで会社みたい。 パパならそんなの気にせず水に流せ。子供が日本社会の陰鬱な文化を知るにはまだはやい
うまいね。 先輩や上司のやり方を引き継いだら、部長クラスに叱られるってパターンだね。 ところでさ、俺が沸かすのはいいんだよ。それほどの手間でもないから。 でも薄めるのは...