自民党東京都連幹事長・第39代東京都議会議長 内田 茂(うちだ しげる)
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@tokyojimin からのツイート
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[2013年06月02日]
上野のパンダおめでた?
上野動物園は先日、メスのジャイアントパンダ『シンシン』に妊娠の兆候がみられる為、6月4日から展示を中止すると発表しました。早ければ6月上旬にも、出産する可能性が出てきたとのことです。そこで今回は、今話題の上野のパンダについてお話したいと思います。
2008年に上野動物園ただ一頭のジャイアントパンダ『リンリン』が死んでしまいました。それからパンダ不在の期間が3年間続き、入園者数も下り坂になっていました。地域のみならず、子供たちからの要望も多くあり、中国からパンダの借り入れを再開しようと考えました。
この案を東京都へ提案したのですが、当時の石原都知事の中国に対する思いもあり、事は中々進みませんでした。そこで私の方から、子供たちのため、地元上野のために是非決断すべきと石原知事にお願いをして、なんとか実現に至りました。2頭を年間95万ドル(約9000万円)で10年間契約致しました。その後、東日本大震災の発生により、予定より少し遅くれての来園となりましたが、沢山のお子さま達がパンダを観て喜ぶ様子が、明るいニュースとして紹介されていたのを覚えています。
上野の商店街の会長をはじめ多数の役員の皆様が、地元の都議会議員さんと一緒にお礼に来てくれました。私は『地元の商店街にも貢献できたのではないかなぁ』と思った次第です。今回の妊娠報道により、上野で有名な中華料理の東天紅やフランス料理の精養軒が共に、株価が大幅高騰したそうです。上野とパンダの関係は、想像以上ですね。
あとは、『2世誕生』を皆さんと共に期待しましょう!!