golangでRedmineの情報をExcelにするコマンドラインクライアントを作りました.
使い方
準備
RedmineのRESTful APIを利用するので設定が必要です.設定は以下のリンクを参考に.
インストールはgoが入っていれば下記で大丈夫なはずです.
$ go get golang.org/x/text/encoding/japanese $ go get github.com/twinbird/rdm
起動するとRedmineのURLとAPI Keyが求められるので入力してください.
(ホームに.rdmファイルを作って記録されます)
機能
プロジェクトの一覧を標準出力へ
$ rdm
指定プロジェクトID(上記コマンドでわかります)のチケットの一覧を標準出力へ
$ rdm -i [project id]
プロジェクトの一覧をExcelファイルへ
$ rdm -E
指定プロジェクトID(上記コマンドでわかります)のチケットの一覧をExcelファイルへ
$ rdm -i [project id] -E
Excelファイル出力は-f [filename]で出力ファイル名を指定できます.
なんで作ったのか
SIerに所属している方ならわかると思いますが(あんまりわかって欲しくもないですが),体質の古い会社だとRedmineを使っていても「Excel表がない」と文句を言われたりします.
面倒なのが「プロジェクト一覧表がない」とか「課題管理表がない」とか「バグ一覧表がない」とか....etcです.
実装担当者はRedmineを使う運用で問題なかったりするのですが,役職持ちの方から「Redmineはわからないから」とか「移動中にExcelで見たいから」などと言われると断れないのがサラリーマンの辛いところです.
あとは受託だとユーザとか元請にRedmineを強要できないので結局Excelになったりします.(しません?)
余談
現在の機能が完成した段階でチケットの投稿とかもできるようにして, コマンドライン生活に役立てようかと考えたのですが, id:mattnさんがすごいの作ってたのでやめました.
名前もやばい.