靖国神社内の公衆トイレで爆発音がした事件で、建造物損壊罪などに問われた韓国籍の全昶漢被告(28)は21日までに、懲役4年とした19日の東京地裁判決を不服として、東京高裁に控訴した。弁護側は一審で執行猶予を求めていた。
判決によると、全被告は昨年11月、靖国神社に侵入し、トイレ内で金属製パイプに詰めた黒色火薬を燃焼させて天井を損壊。同12月に韓国から火薬約1.4キロを日本に持ち込もうとした。
靖国神社内の公衆トイレで爆発音がした事件で、建造物損壊罪などに問われた韓国籍の全昶漢被告(28)は21日までに、懲役4年とした19日の東京地裁判決を不服として、東京高裁に控訴した。弁護側は一審で執行猶予を求めていた。
判決によると、全被告は昨年11月、靖国神社に侵入し、トイレ内で金属製パイプに詰めた黒色火薬を燃焼させて天井を損壊。同12月に韓国から火薬約1.4キロを日本に持ち込もうとした。