しんぶん赤旗
日本共産党の吉良よし子議員は5月28日の参院総務委員会で、通信・放送・郵便にかかわるインフラ輸出に特化して国が出資する「株式会社海外通信・放送・郵便支援機構」法案について質問しました。「国際展開に資する資金供給等の仕組みの整備」という事業者の要求に応じるなど、「民間でできることは民間で」という原則にも反する「大企業いいなりの甘い対応だ」と批判しました。

郵政民営化に反対していたのはどこの政党なんだおいw?
ま、それはそれとしてもアホなのは

高市早苗総務相は、これらインフラの輸出には「規制分野であるとともに、(投資先の)政治的なリスクもあり民間資金だけでは難しい」などと答弁しました。

 吉良氏は、「政治的リスクにはすでに貿易保険の制度もある」「過去の戦争を反省しない政府の外交姿勢こそ政治的リスクだ」と述べ、政府の姿勢をただしました。

 

インフラ輸出って、ただ設備を輸出するだけじゃないんだよね。運用ノウハウも輸出するのよ。


ノウハウの輸出ってのはモノ持って言ったら終わりじゃなくて、継続的にサポートやコンサルティングをやる。たとえぱ通信設備ならどこに基地局を置けばここのエリアはカバーできるなんて理論通りには行かない。ビル一つあるだけで通信難になるエリアなんか東京にだっていくらでもあるしね。そこをどうするのかがノウハウの部分だ。一朝一夕に習得できるようなものではない。よって貿易保険じゃどうにもならんのよ・・・吉良に理解できないかも知れないがw

吉良は上記の本を読んでみるといい。日本の鉄道がなぜ時間通りに発着できるのか、その裏にはどれだけすごいノウハウの蓄積があるのか。そして、まともに機能する頭を持っていたら思い知るだろう。

「私は国会議員の資格がない。あまりに低脳だ。もっと勉強しなければ」とw
ま、そんな気になることはないだろうがw