2016年7月16日、中国メディアの参考消息網は、日本メディアの報道を引用し、日本製の紙おむつは中国では日本の2倍の値段にもかかわらず人気が高いと伝えた。
記事によると、中国では高級紙おむつのニーズが高く、日本製の紙おむつは中国ではおよそ2倍の価格で販売されているという。例えば、花王のメリーズは、中国では1枚当たり2.3元(約36円)するが、日本国内では1枚当たり20円で販売されている。
このニュースが中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で伝えられると、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。
「輸送費と関税というものがあるのを知っているか?」
「日本の製品のほぼすべてが中国製より質が高いのは事実」
「花王の紙おむつは本当にいいんだよ。高いのにも理由がある」
「子供ができれば分かるよ。国産の紙おむつは本当に使えない。すぐに中が湿って子供が嫌がる」
「中国メーカーの紙おむつを使ったら子供がアレルギーになった。どのメーカーもダメだったが、花王を使ったらアレルギー反応がなかった。国産を支持したいけどどうしようもない」
「市場経済だからな。買いたいものを買えばいいさ。ただ、中国製品がもっと良くなることを期待する」
「国内メーカーの紙おむつの質が良くなることを望む」
「中国製の販売を伸ばしたかったら品質を上げることだ」
「でも日本のものは使う勇気はないね。放射能が恐い」(翻訳・編集/山中)