永遠の日本の故郷「遠野」にある、カッパ淵を訪ねてみました。
今も農村集落を流れる小川の美しい農村景観を造りだしている、カッパ淵と蓮池川水系(はせきがわ)。
カッパの民話が多い遠野をイメージする場所として、遠野を代表する観光地となっているようです。
まずは駐車場ですが、カッパ淵の近くにある常堅寺(じょうけんじ)の駐車場は檀家さん用という事で観光客は車を置く事ができないので、写真の伝承園カッパ淵駐車場に車を停めます。
トイレもあるので便利かな・・・。
駐車場から道路を挟んだ写真の看板の路地を進みます。
途中、ビールの原料になっているホップ畑を横目に見ながら5分程歩くと写真の常堅寺に到着します。
こちらは、曹洞宗、一関市大東町大原長泉寺の末寺、御本尊様は釈迦如来。
延徳2年(1490)に開創、開山は大聞秀宗禅師(だいもんしゅうすうぜんじ)という事のようです。
山門には、一対の仁王尊像が安置されています。
こちらの仁王像は、ヒバ材を使用した木造寄木造、江戸時代に造られたようで、高さ325cm、肩幅80cmの大きさです。
元々は早池峰山妙泉寺の仁王門に安置されていたもので、明治3年神仏分離により、こちらへ移されたようです。 【クリックすると拡大してご覧頂けます。】
一般的な仁王像は、物凄い威圧感のある力強い表情とポーズをしているものですが、こちらの仁王像は、何故か険しさを感じないから不思議ですね。
むしろ参拝者を優しく受け入れているように見えます。
山門前で一礼して境内へ進みます。
目的のカッパ淵は、写真左下に見える立て札の方向へ進みます。
あ・・・、その前に参拝することを忘れずに・・・。
こちらが立て札です。
程なく進むと、写真の橋が現れます。
この橋は、木造の「かっぱぶちはし」です。
だんだん、雰囲気がでてきましたね。
橋を渡り、右手・・・、流れの下流方向へ進みます。
写真では、明るい雰囲気に写っていますが、実際は・・・やや薄暗く、良い雰囲気です。
ほんの少し進むと、写真の祠が現れます。
ここが目的地・・・、カッパ淵になります。
陶器製のカッパが2体、胡瓜と、何故かピーマンが供えられています。
そして、こちらがカッパ淵ですが、カッパの姿・・・、見えますか?
ほら・・・、写真の右下に・・・。
さて、祠の近くには写真のようなものがありました。
竹竿に麻のロープが付けられ、ロープの先には胡瓜が結び付けられています。
そうです、カッパを釣るための釣竿のようです。
良く見ると、カッパを捕獲するためには「カッパ捕獲許可証」が必要と書かれています。
その許可証は、先ほど車を停めた伝承園でもらうようです。
また、黒板には美男・美女は引き込まれに注意と書かれています。
お・・・、これは、気を付けなければ・・・。
何気に先ほどのカッパ淵を見ると・・・、何処かの子供がカッパ釣りをしていました。
マジか・・・?
カッパ淵にたてられていた説明板です。
場所 岩手県遠野市土渕町土渕7地割
駐車 伝承園の駐車場が利用可能
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今も農村集落を流れる小川の美しい農村景観を造りだしている、カッパ淵と蓮池川水系(はせきがわ)。
カッパの民話が多い遠野をイメージする場所として、遠野を代表する観光地となっているようです。
まずは駐車場ですが、カッパ淵の近くにある常堅寺(じょうけんじ)の駐車場は檀家さん用という事で観光客は車を置く事ができないので、写真の伝承園カッパ淵駐車場に車を停めます。
トイレもあるので便利かな・・・。
駐車場から道路を挟んだ写真の看板の路地を進みます。
途中、ビールの原料になっているホップ畑を横目に見ながら5分程歩くと写真の常堅寺に到着します。
こちらは、曹洞宗、一関市大東町大原長泉寺の末寺、御本尊様は釈迦如来。
延徳2年(1490)に開創、開山は大聞秀宗禅師(だいもんしゅうすうぜんじ)という事のようです。
山門には、一対の仁王尊像が安置されています。
こちらの仁王像は、ヒバ材を使用した木造寄木造、江戸時代に造られたようで、高さ325cm、肩幅80cmの大きさです。
元々は早池峰山妙泉寺の仁王門に安置されていたもので、明治3年神仏分離により、こちらへ移されたようです。 【クリックすると拡大してご覧頂けます。】
一般的な仁王像は、物凄い威圧感のある力強い表情とポーズをしているものですが、こちらの仁王像は、何故か険しさを感じないから不思議ですね。
むしろ参拝者を優しく受け入れているように見えます。
山門前で一礼して境内へ進みます。
目的のカッパ淵は、写真左下に見える立て札の方向へ進みます。
あ・・・、その前に参拝することを忘れずに・・・。
こちらが立て札です。
程なく進むと、写真の橋が現れます。
この橋は、木造の「かっぱぶちはし」です。
だんだん、雰囲気がでてきましたね。
橋を渡り、右手・・・、流れの下流方向へ進みます。
写真では、明るい雰囲気に写っていますが、実際は・・・やや薄暗く、良い雰囲気です。
ほんの少し進むと、写真の祠が現れます。
ここが目的地・・・、カッパ淵になります。
陶器製のカッパが2体、胡瓜と、何故かピーマンが供えられています。
そして、こちらがカッパ淵ですが、カッパの姿・・・、見えますか?
ほら・・・、写真の右下に・・・。
さて、祠の近くには写真のようなものがありました。
竹竿に麻のロープが付けられ、ロープの先には胡瓜が結び付けられています。
そうです、カッパを釣るための釣竿のようです。
良く見ると、カッパを捕獲するためには「カッパ捕獲許可証」が必要と書かれています。
その許可証は、先ほど車を停めた伝承園でもらうようです。
また、黒板には美男・美女は引き込まれに注意と書かれています。
お・・・、これは、気を付けなければ・・・。
何気に先ほどのカッパ淵を見ると・・・、何処かの子供がカッパ釣りをしていました。
マジか・・・?
カッパ淵にたてられていた説明板です。
場所 岩手県遠野市土渕町土渕7地割
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