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やるせない疑問

やるせない疑問

 

 

美しい炎のようになった花が散るとき

花は寂しそうな煙を残すのだろうか

それとも燃える夕焼け色の実を結ぶのだろうか

 

花の名は知らない

秋はすぐそこまで来ている

月は昇らずして空は明るい

 

僕は風のように生きてきた

方向が定まらずとも止まることはしなかった

 

季節のたびに名前の変わる風のよう

新しいことをやる度に僕は変化した

ひとつのところに居続ける事が好きではないのだろう

 

自転車に乗った少年が僕の横をすり抜けてゆく

そう言えば僕はすり抜けるのが下手だった

 

嫌なことは忘れるので

苦手な人も少ない

だから騙されるのだと笑いながら友は言う

 

路地があった

路地を見かけるとそこを通ってみたくなる

 

この路地の先にはどんな風景があるのかと想像してしまう

そう思わせる路地の向こう側にはいつもロマンがある

 

夢とロマンは似ているが

空の遠くでは少し似ていない

 

夢が見せるのは遥かな未来

ロマンが見せるのは愛おしい哀愁

僕はその真ん中を歩いて来た気がする

 

大事な言葉と大好きな言葉を集めながら

僕は僕というひとりの人間の決心を歩く

 

子供の頃何になりたかったのか覚えていない僕は

今を偶然のように生きている

 

ゆっくりとした時間の中で平凡に生きる大切さを

なんとなく分かりかけている

 

予期せぬ出来事で胸の痛みを覚えたときに

大事な人が見極められるようになった

 

レコードのようになった1本の輪を

時々針飛びをしながら歩いて来た

 

年を重ねるということはこういうことなのだ

自分の奥底にあるやるせない疑問に

いつか答えのようなものが生まれる

 

風のような生き方の答えもやがて姿を見せるだろう

このままでいいのだ

このままでいいのだ

 

だが

目の前に現れる小さな疑問が姿を消すことは永遠にない

死がなんであるのかが分からないよう最後までつづいて行くだろう

 

美しい炎のようになった花が散るとき

花は寂しそうな煙を残すのだろうか

それとも燃える夕焼け色の実を結ぶのだろうか

ノンストップではありませんでした。

グッデー?

グッディ?

という番組だそうです。

観たことがありません。

 

今度は、ちゃんと対応しました。

録画予約された方が、いらっしゃったようなので、伝えておかなくてはと思いまして。

 

ASKA

 

 

やられちゃいました。。。

午前中から、青山で知人と会って家に戻ったら、やられちゃいました。フジテレビのカメラでした。ものすごくクールに対応してしまったので、とても機嫌が悪く映ってしまったかもしれません。カメラマンさん、本当は、ちゃんと対応したいんですよ。勝手に口を開くわけにはいかないんです。

 

「ブログはASKAさんですか?」

「はい。そうです。」

 

番組「ノンストップ」だったんでしょうか?設楽さんの番組リードが好きで、よく観ているのですから、そこのところ、よろしく御願いいたします。

 

それから、僕の文章のキャラが違いますか・・。 そうかもしれません。

今、僕はいつまでも頭を垂れながら、済まな顔ではダメだと思っているからです。あることを完結いたしました。気持ちの切り替えができました。僕が強くあらなければ、周りはどう仕事して良いか分からなくなってしまうと感じたからです。

 

楽曲もそうです。作り手に自信がなければ、スタッフの宣伝力にも影響が出てしまいます。それを信じてスタッフも動くわけですから。

「今を強く生きる」

この信念で、日常を過ごしています。もちろん、このブログのことも知っています。2日で15万アクセスを超えた時には、喜んでくれました。現在、この時点で67万3558アクセスとなっています。本当にみなさんのお陰です。

先ほど「はてな」では、ダントツの1位となっていました。

 

この数字が大きいのかどうかの判断はできません。同じ系統のミュージシャンが、どのくらいなのか知らないからです。肯定でも否定でもいい。ここに訪れてくれていることに感謝します。目に止めない、気にも止めないでは、やはり寂しいですからね。

 

病院は、医院長との約束で、月に一度、通院となっています。僕は「病気ではない」と、診断されましたので、必要ではないのですが、退院後の決まりとして、それを受け入れました。

 

「では、月に1度、先生の顔を見にくることにしましょう。」

 

と、笑いながらの約束となりました。とても紳士的な先生です。本館から、僕の病棟へは500メートル以上あるのですが、ちょくちょく顔を出してくれました。先ほども書きましたが「強くあらねば」ということ以外は、何も変わっていないと思います。早く、みなさんと空間を共有したい。強く望んでいることです。その時の第一声は、もう決めています。あ、68万2377アクセスになりました。みなさん、どうもありがとう。

ASKA

心の場所

心の場所

 

 

ある日僕は森の中で道に迷った

獣道ではない

人のつくった道を歩いていたのに迷ったのだ

 

風に揺れる木々たちは

森の言葉を喋ってる

 

きっとどこかで

二本に別れた道があったのだ

 

僕は景色に騙されるように

道を間違えたにちがいない

 

引き返す気力がなかった

前へ進む勇気もなかった

 

僕は途方に暮れて太陽を見上げた

太陽は森のバリケードに遮られるように苦しそうだった

 

昼なのに暗い森

 

僕は殺人死体でも埋められているのではないかと少し怖くなった

誰一人すれ違う人はいない

それでも心臓はいつもと変わらず正しく打っている

 

もう一度足元を見るとしっかりと道はある

「誰かが通っているから道はあるのだ」

「どうせどこかに出るだろう」

 

携帯電話を手に取ると圏外ではなかった

僕は急に元気になりこの道を進むことにした

 

汗に濡れたシャツの袂を絞り水筒の水を飲む

僕は兵隊のように辺りを見回しながら進んで行った

 

ふと思ったのだ

初めて通る道なのに

なぜ道を間違えたと思ったのだろうと

 

不思議な気持ちになったが

僕はそのまま歩いた

 

どのくらい歩いたのだろうか

道が少し左にカーブしているあたりだった

人影が見えたのだ

 

その人は人形のようになって動かなかった

髭を生やした老人の手相見だった

僕は近寄って

ここはどこかと尋ねたら

「私は道案内ではない」と言う

 

「ならば手相を見ていただきたい」と返したら

老人は大きなレンズを持ち上げ

僕の右手を自分の袂に引き寄せた

 

そしてしばらく手のひらを眺めた後

「痛み」

と一言だけ言ってレンズを机に置いたのだ

 

僕はそれ以上何について聞けばいいのかわからなかった

思えば僕はずっと昨日のことを悔やみながら歩いていた気がする

爪先はいつも明日に向いているというのに

 

そう言えば僕は大きな間違いを犯したのだった

その場所を探して歩いていたことを思い出した

 

一斉に森が喋り出す

僕には森の言葉がわからなかったが

感じることができたのだ

 

「歩くということは未来に行くということ

人は過去へは歩けない」

 

ただ前を向いて歩けと言われた気がした

 

それから間もなく

浅瀬のようなところへ手を引かれるように連れて行かれたら

そこはいつもと変わらないところだった

朝だった

僕はベッドから起き上がり

叩くように顔を洗うと

「おはよう」と自分に言ったのだ

 

おはよう。

おはよう。

 

4日間で、現在「603,779」アクセス。これまで、ブログやツイッターをやってこなかった僕には、これが多いのか、少ないのか分かりません。肯定も否定も、すべて受け入れ「それでも僕は」という姿勢で、文字を綴っています。

 

CHAGEに謝罪してください」。う〜ん・・これは、ごめん。みんなの前で、見せたり、報告するようなことじゃないなぁ。メールでは、

 

「オマエが活動していることは嬉しい。心から応援している」

 

と、送りました。アイツはアイツで、今、自分の立ち位置、活動をセルフプロデュースしています。これは、僕がどうのこうの言うことではありません。ただ、ソロ活動の景色が大きくズレてしまったことは感じています。しかし、それはアイツが考えること。僕は、見守ることしかできません。奇しくも、ブログを始めた日が、CHAGEのテレビ出演だったことは、みなさんのコメントで知りました。頑張れCHAGE。負けるな自分。という気持ちでしょうか。

 

そう言えば、昨日、お昼頃にテレビカメラが家の周りに居たなぁ。メディアはメディア(週刊誌も)で、毎日、毎週ネタを提供しなくてはならないので、自分たちの仕事に必死なのです。このブログを知ったメディアもいます。結局、目を引くような内容、タイトルしかつけません。

 

僕は、テレビ出演があまり好きではありません。出演するときは、歌を歌うときだけです。過去「笑っていいとも」(MCだけの出演)というのは数回ありましたが。あれも、シングルリリース日を選んで、プロモーションという形で向かいました。そうでなかった時は、世の流れを感じ取った時の出演でした。

 

テレビは、大きなプロモーションとなりますが、些細なことでバッドプロモーションにもなります。長い間、活動を続けていられるアーティストは、テレビ出演を極力抑えて活動している人だけというのは、お気づきになられているでしょう。曲には、イントロからエンディングまでの起承転結があります。テレビサイズでは、楽曲が死んでしまいます。「2分半で」「3分で」と、交渉されると、直ぐに気持ちは萎えてしまいます。それでも出演するときは、「ここぞ」と、いう時にだけです。最大のアーティストプロモーションは、行き着くところライブです。僕のライブスタイルは、1本の映画を観たような気になってもらえるよう構成しています。このライブの主役は、どの曲かということを、とても大事に考えています。そこに向かうために、曲順もデリケートに並べています。いつも、リハーサル終盤まで曲順には悩みます。主役の楽曲を印象づけるためです。聴かせたい楽曲、観せたい楽曲は「これだ!」に全てを注ぎます。「あの鐘を鳴らすのはあなた」です。嘘です。

 

今、みなさんにお聴かせしたい新曲は「通り雨」という楽曲です。フランス映画のような心地よさを感じてもらえるはずです。「楽曲制作は急がないでくれ」というコメントがありましたが、3日で完成する曲もあれば、1週間経っても完成しない曲があります。どの曲にも妥協はありません。何度も語ってきましたが、曲は振り向かせるため、歌詞はその曲を長く聴いてもらうため。「UNI-VERSE」は、歌詞だけで、1ヶ月かかりました。メロディに対して、文字数の制限がありますので悩むのです。散文詩は制約を受けません。詩は色感。歌詞は語感です。

 

現在、マッキ−と小笠原が忙しい時期に入っていますので、楽曲制作は一休みしています。散文詩を書いていると、心が落ち着きます。いくつもの出版会社からアプローチを受けていますので、時期をみて、纏めて発表したいと考えております。

 

一日、家に閉じこもりっきりですが、病院でライフスタイルとなった筋トレは、続けています。今、胸囲は1m20cm。ウエストは65cm。体重は60キロ。

 

 

 

嘘です。

ASKA

こんな時間か・・。

ただいま帰りました。

 

アルバムですが、自費出版、個人契約ではamazonなども、難しいかもしれないとの話が出ました。インディーズこそが個人だと思っていたのですが、インディーズという会社組織なのですね。ごめんなさい。そこいらあたり、本当に無知なんです。それでも、

「大丈夫だよ。何とかなるよ。」

という、見解をもらいました。

 

今年の初め、台湾からドラマのテーマ曲、映画のサウンドトラックの話があったのです。メロディを作るのは、とても好きです。まぁ、迷っているうちに入院となりましたので、僕がやることはなくなりましたが・・。「700番」に登場した、台湾の俳優、ロニー・オスカーからの依頼でした。それには、面白い話があります。僕の制作現場を見ていたロニーは、ギターの鈴川、通称マッキーのプレイに驚き、それが頭の中に強く刷り込まれたようです。マッキーは、ギターだけではなく、ベース、チェロ、サックス、クラリネット、ドラム、ピアノもやれるマルチプレイヤーですので、それをロニーに説明したところ、マッキーに話が持ちかけられました。現在、マッキーは台湾に行っています。先月、1ヶ月間、そして、また今月16日から1ヶ月間。どんな音楽を作っているのか楽しみです。もうひとつ。ある日、ロニーに連れられて、台湾のライブハウスに足を運んだマッキーは、突然、ステージに上げられてしまいました。

 

「今日は、CHAGE&ASKAのギタープレイヤーが来ている!」と。

「何か弾いてくれないか?」

 

これは、やるしかないと思ったそうです。こういうハプニングは目の前で観たかった。その時、お客さんの撮影した映像が「Youtube」に上がっています。

 

https://www.youtube.com/watch?v=743Sh16-bc8

https://www.youtube.com/watch?v=Ryave-D33W4

 

ブログのコメント蘭にも、台湾や中国の方が見えられていますね。

 

To you of Taiwan and China. I promise I'm going to have the concert both plaice one day. Please wait for a while. Now I'm fine. Thank you so much.

 

おやすみなさい。

ASKA

みなさんへ

昨夜ね、C&Aのバンドのメンバーが遊びに来てくれてね。夜中1時くらいまで居たかなぁ。本当に、楽しかった。

新曲も30曲くらい聴いてくれて、「早くやりたいですねぇ」と。

 

しかし、僕はやれないんです。執行猶予期間中は、どこの会場も借してくれません。都道府県、つまり国、そして企業の持ち物ですから。それでも楽曲を世に送り出す事は、どこにも誰にも制限はされていません。企業であるレコード会社は、コンプライアンスによって動けません。レコード会社も、イベンターも、このようになった僕を、みんな応援してくれています。もちろん、ここに訪れてくれているみなさんも。これが僕の大きな励みとなっています。楽曲に関してですが、この部屋で作られた3年前の楽曲は、もう今の音ではないような感覚がしてきました。サウンドは生き物です。時間と共に古くなって行きます。しかし、メロディ、歌詞はそうはなりません。新しい洋服に着替えさせればいい。僕は、音楽が大好きです。そのための労力は、労力と感じません。

ただ、ひとつ問題を抱えてしまいました。僕は、たくさんの楽曲を作ってきましたが、CDのプレス。ジャケットの製作過程、流通のことは何も知りませんでした。今、自主製作盤に向けて勉強をしているところです。年内にお届けするには、時間が限られています。

 

パソコンは、ネット接続と不接続用の2台を使い分けています。数人の方のコメントは、最もな話で、ネットを止めれば良いのでしょうが、やはり調べものをするときには、必要です。先日は、詞を書き上げた直後に、削除されてしまいました。運よく、それを知人に送った後でしたので、送信の添付にそれが残っていましたので、難を逃れることができました。

 

見られているということや、聞かれているということは、もうどうでも良いのです。仕事に影響する、この嫌がらせに対処をしなくてはなりません。行動を起こされるときには、僕がひとりの時なので、「間違って、自分で削除したのではないか?」と、言われれば、それで終わりです。さてさて、どうしましょうかね。

 

先日、北海道の千歳に行って参りました。旧友は良いですね。嫌なことをすべて忘れさせてくれます。何よりも変えがたい財産だなぁと、思いました。もちろん、みなさんの気持ちも財産です。これに恩返するには、最高の楽曲をお届けすることだと思っています。

 

今から、友人と会ってきます。それでは。

ASKA