BIRKENSTOCK ARIZONA EVAを購入したので、購入の経緯も含めてその魅力をお伝えする。
価格と品質とが相まって、かなり使いやすい良いサンダルであることは間違いない。
購入経緯
自分はIT系の技術者なのだが、オフィスワークが基本的。
季節に関わらずある程度快適な労働環境であることは確かなのだけど、靴を脱いでしまうことが多く、特に集中したい時には必ずと言っていいほど靴を脱いでいた。
何より、スーツで働いている場合は革靴を履くので、余計に蒸れやすい。
そんなわけで、職場が室内履きに履き替えるのがOKなのもあり、職場で使える室内履きのサンダルを探していた。
そんなのをここ数年続けていたのだが、気に入るサンダルは見つからなかった。
検討した中にはCROCSや健康サンダル等があり、実際に履いてみたりもしたのだがしっくりこなかったので諦めていた。
そんな中、最近席が変わり隣になった同僚が履いていたのが、BIRKENSTOCKのARIZONA。
そこから、BIRKENSTOCKのサンダルが気になりだしたのをきっかけに、ネットで調べてみたらEVAシリーズという安価で軽量なものがあることを発見。
夏のセールのついでに5000円を切る価格だったのもあり、購入することとなった。
BIRKENSTOCKとARIZONAとEVAシリーズについて
ビルケンシュトック(バーケンストック、Birkenstock)は、ドイツの靴メーカーである。日本では特にサンダルで知名度があるメーカーの一つである。
同社の製品は、足の形にフィットするように作られているのが特徴で、サンダルの場合、靴底はコルクなどで作られ、履いているうちに、使用者の足形になじむようになっている。足の甲を固定する部分はベルト式(ストラップ)になっており、見た目より機能性を重視している。
日本ではその特徴から「健康サンダル」と呼ばれる(=混同される)ことが多く、またサンダルの割には高価であることから、一部の愛好者を除いて普及しなかった。1990年代に入り、色やデザインのラインナップが増えたことで有名タレントが愛用するようになり、普及が進んだ。
現在では鼻緒型(トング)のサンダルや、木靴型(サボ)のサンダル、またサンダルのノウハウを生かした靴も加わっているほか、流行に応じたブーツサンダル風の商品など、毎年新しい商品が発売されている。
2002年に、代理店であった三栄コーポレーションが日本法人を設立し、直営店を運営している。子ブランドの「TATAMI」「BETURA」はシードコーポレーションがライセンスしている。
同社製サンダルに似た形状のものが「ビルケン型サンダル」と呼ばれることもあり、サンダルのメーカーとして定着している。wikipediaより引用
男女問わず気軽に使いやすいデザインとスタンダードが故の安定感が魅力のBIRKENSTOCK。
BIRKENSTOCKのサンダル自体は昨年から流行しており、その魅力が再燃している。
「MADRID」「ARIZONA」「GIZEH」等ラインナップがあり、その中でも一番スタンダードな形がARIZONAである。
ARIZONAは2本ベルトが特徴。
それ以外にも1本ベルトのMADRID
1つ鼻のGIZEH
そんな中2015年に大ヒットEVAシリーズ。
EVAシリーズの特徴は以下の通りだ。
ビルケンシュトックで水に濡れても大丈夫なサンダルがあるのはご存知ですか?
従来のビルケンシュトックのデザインはそのままに、軽量・耐水素材のEVAを使用し、
デザイン性と機能性を兼ねそなえた万能アイテムです。
海や川などのレジャーをはじめ、これからのシーズン活躍間違いなしの1足です。EVAを履いて、楽しく快適な夏を。
EVA素材はビーチサンダル等に使われる軽量で耐水性がある。
そのため、レギュラーラインナップでは不可能な水洗いすることができて衛生的に使用することが可能。
また、クッション性に優れているのも特徴。
その一方で、雨に濡れると滑りやすくなるので注意だ。
色の展開が9種類あるので、ビーチサンダルの代わりに使用しても良いし、シンプルな色合いとモードな雰囲気もあるため街使いもしやすい。
使い心地をレビュー
自分はARIZONAとEVAの黒を購入した。
実際の使い心地だが、とても軽くて歩きやすい。
CROCSだとサイズで調整するしかないのだが、ベルトで締め付けの調整ができるので自分の欲しいサイズ感で履くことができる。
調整穴が各々5つ付いているので、調整の幅は広い。
サイズは普段27cmを基準に靴を買うのだが、27cmを履くとちょっと大きく歩きにくかった。
そこで、26.5cmをちょっと締め気味にすると丁度よかった。
また、EVA素材なのでとても軽い。
これは歩くときのストレスの無さったらない。
革靴と比べると、普段どれだけ重たい靴を履いているんだろう?と思ってしまうくらい。
底もスタンダードシリーズのコルクタイプと同じ溝になっており、滑ることも今のところない。
室内履きにしているので、長い時間歩いてはいないのもあるのだが、今のところ大きなデメリットは感じていない。
ビルケンは値引き対象になることがなく、勝手にセールで安くするかポイント等を使わないと基本的にはどこで買っても同じ値段になる。
そのため、ビルケンの店舗だろうがABCマート等の靴屋だろうがセレクトショップであろうが、どこで手に入れても価格はほぼ同じなのだ。
自分はセレクトショップで購入したが、他の商品を買うついでだったのが大きい。
4800円程度なので10%の値引きをしても大きく値段は変わらないので、あまり定価よりも安く買おうと歩き回るのはおススメしない。
それよりも、自分の足に合うサイズをじっくり選べるお店で購入するのがベストだ。
最後に
またここ数年課題だと思っていたことをモノを買うことで解消できた。
最悪ダメになっても財布が痛くない価格として5000円が限界であったし、気に入ったらずっと使いたいから、いつでも手に入れられるものが欲しかった。
1年で200日以上、8時間以上履いているものだから、1回分の金額で考えると普通のシリーズを買っても安かったのではないかとも思う。
モノを買う時に1回いくらになるか?を考えるのは予算を考えるうえで大事なことだ。
価格的にはお手頃なので、個人的にはガンガン使いやすい。
5万円する高い服を買って1年に1回しか袖を通さないより、ユニクロで3000円で買った服を3日に1回使う方がモノとしての価値が高いと思っているから余計に。
今回こそEVAシリーズだったが、今度は普通のシリーズを購入することを検討している。
ARIZONAは普通すぎるので、3本ベルトのFLORIDA辺りを狙ってみるつもり。
もし、購入したらその際はまたレビューを書くことにする。
こちらからは以上です。
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