トルコ進出の日本企業 現地従業員の対応に追われる
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トルコには機械メーカーや自動車メーカーなど多くの日本企業が進出していて、各社は現地の従業員に自宅待機を指示するなど対応に追われています。
このうち、機械メーカーのIHIは、トルコ北西部のイズミット湾の横断橋の建設工事のため、工事作業員を含めおよそ100人の日本人の従業員が駐在していますが、いずれも無事が確認できたということです。従業員には自宅待機を指示し、情報の収集を急いでいます。
三菱重工業は、イスタンブールに事務所を置いていますが、出張者を含めた従業員、およそ10人全員の無事を確認し、不要不急の外出を控えるよう指示しました。
また自動車メーカーでは、トヨタ自動車が、トルコ北西部に生産工場を構えており、去年は11万台余りを生産してヨーロッパなどに輸出しています。現在、現地の情報収集や従業員の安否確認を急いでいるということです。
ホンダはトルコ北西部に生産工場がありますが、現地が夜中のため、まだ詳しい状況が把握できていないということで従業員の安否確認などを急いでいます。
また、同じくトルコ北西部にトラックなどの生産拠点がある、いすゞ自動車は現地の駐在員全員の安全を確認し、不要不急の外出を控えるよう指示を出したということです。
大手商社では、伊藤忠商事が、駐在員の安全は確認でき、自宅待機を指示しており、住友商事と丸紅も、駐在員の安全は確認でき、情報収集を進めたうえで今後の対応を検討するとしているほか、三菱商事では、駐在員の安否確認を進めています。
トルコ最大の都市イスタンブールには日本の大手金融機関も拠点を置いていて、このうち、三菱東京UFJ銀行と損害保険ジャパン日本興亜は現地法人の日本人駐在員の安全は確認でき、駐在員に対して不要不急の外出を控えるよう指示を出しました。
また、三井住友銀行は現地の駐在員に対し、週明けから自宅で勤務するよう指示しました。
さらに飲料メーカーのダイドードリンコは、イスタンブールにある子会社で、炭酸飲料やミネラルウオーターなどの製造・販売を行っていますが、現地に駐在する日本人社員2人の無事を確認しているということです。
三菱重工業は、イスタンブールに事務所を置いていますが、出張者を含めた従業員、およそ10人全員の無事を確認し、不要不急の外出を控えるよう指示しました。
また自動車メーカーでは、トヨタ自動車が、トルコ北西部に生産工場を構えており、去年は11万台余りを生産してヨーロッパなどに輸出しています。現在、現地の情報収集や従業員の安否確認を急いでいるということです。
ホンダはトルコ北西部に生産工場がありますが、現地が夜中のため、まだ詳しい状況が把握できていないということで従業員の安否確認などを急いでいます。
また、同じくトルコ北西部にトラックなどの生産拠点がある、いすゞ自動車は現地の駐在員全員の安全を確認し、不要不急の外出を控えるよう指示を出したということです。
大手商社では、伊藤忠商事が、駐在員の安全は確認でき、自宅待機を指示しており、住友商事と丸紅も、駐在員の安全は確認でき、情報収集を進めたうえで今後の対応を検討するとしているほか、三菱商事では、駐在員の安否確認を進めています。
トルコ最大の都市イスタンブールには日本の大手金融機関も拠点を置いていて、このうち、三菱東京UFJ銀行と損害保険ジャパン日本興亜は現地法人の日本人駐在員の安全は確認でき、駐在員に対して不要不急の外出を控えるよう指示を出しました。
また、三井住友銀行は現地の駐在員に対し、週明けから自宅で勤務するよう指示しました。
さらに飲料メーカーのダイドードリンコは、イスタンブールにある子会社で、炭酸飲料やミネラルウオーターなどの製造・販売を行っていますが、現地に駐在する日本人社員2人の無事を確認しているということです。
JICA 16人全員の無事確認
トルコ国内で開発支援などを行っているJICA=国際協力機構によりますと、これまでに現地に滞在している職員ら16人全員の無事が確認できたということです。JICAでは全員に電話やメールなどで外出を控えるよう呼びかけ、日本国内の関係者にも新たにトルコへ渡航しないよう呼びかけたということです。