バングラデシュ警察当局がイスラム過激派の容疑者として指名手配した10人のうちの1人に、バングラデシュ東部出身の立命館大学元准教授とみられる人物が含まれていることが21日、分かった。反テロ法違反の容疑で手配されている。
警察当局や同国東部の自治体幹部によると、この人物はモハメド・サイフラ・オザキ容疑者。過激派に加入した可能性が高いとして、当局が19日に公開した行方不明者約260人のリストにも入っている。1日に起きたダッカ襲撃テロへの関与は不明だ。
米ニューヨーク・タイムズ(電子版)は当局者の話として「過激派組織『イスラム国』(IS)とバングラデシュ国内の過激派の連絡役をしていた可能性がある」と伝えた。
同容疑者はヒンドゥー教徒の家…
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朝日新聞国際報道部
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