昨日Creemaからメールが来て、明日(21日)の13時頃にCreemaの海外販売がスタートするって連絡が来ていただんだけど、どうなったのかしら?
リリースされたのかな?
既に販売を開始している人、申し込みをして審査待ちの人。
そしてこれから申し込みをしようと思っている人もいると思うの。
これから申し込む人が決めなくちゃいけないのが海外販売専用の配送方法。
今回はCreemaのお薦めしている「EMS」と「国際eパケット」を比べてみたわよ。
「EMS」「国際eパケット」どちらを利用するべきか。
海外に荷物を発送する際によく使われるのは日本郵政のサービスね。
その中でもEMS(国際スピード郵便)と国際eパケットがよく推奨されているわ。
pinkoiで海外販売を行っている私も、オススメするのはこの2つのサービスね。
これまでも海外発送についての記事は書いてきたけど、今回改めてどちらの配送方法を選択するべきか考えてみたいと思うわ。
EMSとは
EMSは国際スピード郵便と呼ばれるサービスで、その名の通り配送日数が早いのが特徴よ。
台湾などのアジア圏なら2〜3日で到着するの。
また補償も2万円までカバーしてくれるし、追加料金を払えば最高200万円まで実損額を賠償してくれうのよ。
サイズも長さ1.5m。3辺合計3mまで対応してくれるから、大きな荷物も送れるわよ。
特徴
・国際郵便の中で一番早く届けられるサービス
・補償も充実している
・大きなサイズの荷物も対応してくれる
・集荷サービスが無料で受けられる
マイナスポイント
・料金が国際eパケットより高い
(6月1日より値上がりしてさらに高くなった。特に500gより軽い荷物を送る場合割高感が強い)
(参考:https://www.post.japanpost.jp/int/ems/)
国際eパケットとは
EMSよりも安く、比較的早く荷物を送れるサービスよ。
ネット上で宛名を登録して印刷まで行うから、手書きの必要がなく、その分手間も少ないわね。
補償も上限6,000円まで付くから安心!
最近はEMSが値上がりしたから、国際eパケットを選択肢に入れる人も増えてきたんじゃないかしら。
特徴
・EMSよりも安い
・到着までの期間も比較的早い(台湾まで5〜6日)
・補償も付いている
・料金設定が300gから用意されていて小さい荷物を送る人は割安
・ネット上で宛名登録、プリンターで宛名印刷を完了させるから手書きよりも手間が少ない
マイナスポイント
・EMSよりは配送日数がかかってしまう
・ネット環境とプリンターがないと利用しにくい
・最大サイズは3辺合計90cmと大きな荷物に対応していない
(参考: https://www.post.japanpost.jp/lpo/epacket/)
値段の高い作品は「EMS」値段の低くて小さいサイズ作品は「国際eパケット」
じゃあどちらの配送方法を選択した方が良いのか。
どちらにも良い点悪い点があるから、作品によって選ぶことをお勧めするわ。
私は値段の高い作品の場合は「EMS」を利用して、比較的安い作品の場合は「国際eパケット」を利用してもらっているの。
実は私、EMSが値上げするまでは国際eパケットを利用していなかったのよ。
私が扱う作品は2000円〜5000円の価格帯で、サイズも小さくて重さが300g以下の作品が多かったの。
EMSは前まで300gの価格設定があって、国際eパケットとの料金差がそこまで大きくなかったから全ての作品をEMSで送っていた。
だけど料金改定によって、サイズ設定も300gが廃止されて、500gからになってしまったため、ものすごく割高になってしまったのよ。
そしたら一気に注文も減ってしまったわ。
だってよく考えてみてよ。2,000円の作品を購入するのに、送料で1,400円も出せる?出せないわよね〜。
だから私も国際eパケットを導入したの。
価格が5,000円以下の作品は国際eパケットで購入する人が多いわね。
10,000円以上になるとEMSを利用する人も出てくるわ。
だから作品価格が高い、もしくはサイズの大きいものはEMSで発送して、作品価格の低いもの、もしくはサイズの小さいものは国際eパケットで送ることもお勧めするわ。
国際eパケットは事前準備が必要!
国際eパケットを利用するには専用のパウチ(発送伝票を入れる袋)が必要よ。
このパウチが郵便局の店頭には置いてないらしいのよ。
ネットから注文しなくてはいけなくて到着までに2〜5営業日ほどかかるらしいから、海外販売を開始する人は早めに請求しといた方がいいわよ。
最初は20枚ほどあれば十分じゃないかしら。
こっちにも詳しく書いてあるから、ぜひご覧になってね〜