最近、ずっと菅野完氏をめぐる騒動をウォッチしていた。結論から言う。菅野氏から性暴力を受けた被害者は、ネットリンチに走るべきではなかった。彼女はすでに法的手段に訴えているのだし、「週刊金曜日」も事件を記事にした。合法的にできるのは、ここまでだ。それ以上に欲張って、「自分の力で菅野を社会的に抹殺したい」と望んだから、事態がおかしくなったのだ。法治国家では、自力救済は禁止されていると知らないのかな?
事件の拡散に協力するためブログ記事を書いたc71氏は、自閉症で双極性障害を抱えており、性被害を受けたばかりだった。ふつうに考えれば、「ネットリンチに加担して共犯者になるなど愚の骨頂」とわかるだろうが、彼女にそんな余裕があったとは思えない。精神状態が不安定な人間に協力を仰いだ時点で、被害者は転落することが目に見えていた。
c71氏は自分にまともな判断力があると考えているようだが、それはおのれを買いかぶりすぎだろう。彼女は、かつて付き合っていた男性をネタにノンフィクションを書き、電子書籍として販売している。
https://www.amazon.co.jp/dp/B01I0SU814
c71氏のブログに載っていた紹介文によると、「恋をして、子作りをしたら捨てられたというノンフィクション」だという。「路傍ヒューズ」氏は、少し調べたところ、はてなブロガーらしい。彼の「手口」を告発した電子書籍なのだと考えられる。日記として書くならばよいだろう。けど、これを一般向けに販売しているって、名誉毀損で訴えられてもおかしくないよ?
さらに彼女は、騒動の発端になるブログ記事を書く前に、次の2本の記事をアップしている。
■@sbsnbun さんというセカンドレイパーの誕生日会に行ってきました - c71の一日
http://c71.hatenablog.com/entry/2016/07/11/221348
■@sbsnbun さんにいかにセカンドレイプされたか - c71の一日
http://c71.hatenablog.com/entry/2016/07/12/235907
「体調が悪い時に友人である@sbsnbun氏の誕生会に行ってセカンドレイプされた」という内容だ。これを読むと、c71氏はひどい目に遭ったのかな、と思う。しかし、@sbsnbun氏のブログ(魚拓)を読むと、c71氏は、上記記事で当初、なぜか路傍ヒューズ氏の個人情報を晒していたらしいことがわかる。
http://megalodon.jp/2016-0711-2109-43/sbshinbun.blog.fc2.com/blog-entry-710.html
その人が、ヤリチンのことをブログに書いたところまでは面白くて、(同じ男とやっていたというのもなんか笑える)乗っかっていたのですが、(住所をさらしていて若干怖かったですけど)その後、職場、実家、卒業校、本名を晒し始めて、さすがにやりすぎだろ、と笑えなくなりました。
なお、c71氏は「コニー(キューティ)」というアカウント名でTwitterをやっている。観察対象してはたいへん興味深いのだが、正直いって関り合いになりたくないな、と思わせる錯乱ぶりである。ステマ騒動の関係者を脅し、彼女に同情する心優しい人々を晒しあげる。
はっきり言う。c71氏は、社会的な活動を控えたほうがいい(こんなアカウントがプロフィール欄で寺子屋の生徒を募集していても、誰も来やしないよ)。もしかしたら、入院したほうがよいかもしれない。彼氏である六帖氏と共依存に陥っているようにも思えるので、そこも考え直したほうがいい。「あなたには、まともな判断力がありません。ゆっくりお休みされてはどうですか」と申し上げておく。