ダイハツ 「タント」約80万台リコール けが人も
ダイハツ工業は、軽乗用車の「タント」の後部ドアの部品に不具合があり、利用者がけがをしたとして21日、およそ80万台のリコールを国に届け出ました。
リコールの対象になったのは、ダイハツの軽乗用車「タント」およそ80万台で、製造期間は平成19年12月から平成25年9月までです。
国土交通省によりますと、これらの車では後部ドアを支える部品の塗装に不具合があり、最悪の場合、部品が腐食して破損するおそれがあるということです。
今月12日には千葉県南房総市で、腐食して飛び散った部品に当たって利用者の40代の女性が腕に軽いけがをしたということです。
ダイハツは準備ができしだい、全国の販売店で無料で部品の交換に応じることにしています。
また、日産自動車の「セレナ」など12車種でも、後部ドアの部品に不具合があるとしておよそ73万台のリコールが行われていますが、今月には沖縄県で飛び出した部品に当たって男性が軽いけがをしています。
国土交通省は、リコール対象の車の利用者に注意を呼びかけています。
国土交通省によりますと、これらの車では後部ドアを支える部品の塗装に不具合があり、最悪の場合、部品が腐食して破損するおそれがあるということです。
今月12日には千葉県南房総市で、腐食して飛び散った部品に当たって利用者の40代の女性が腕に軽いけがをしたということです。
ダイハツは準備ができしだい、全国の販売店で無料で部品の交換に応じることにしています。
また、日産自動車の「セレナ」など12車種でも、後部ドアの部品に不具合があるとしておよそ73万台のリコールが行われていますが、今月には沖縄県で飛び出した部品に当たって男性が軽いけがをしています。
国土交通省は、リコール対象の車の利用者に注意を呼びかけています。