
皆様こんばんは(*´ω`*)
暖かくなってきましたよね。
皆様の中には新車を購入して夏本番に向けて冬場は慣らし・・・・・なんて方も多いと思います(^ω^)
最近の車は精度が高いから慣らしは必要無い・・・・・なんて声も聞くのですが、相手が金属で摩擦している限りは慣らしが要らないとはなりませんね(^ω^)
今回はそんな慣らしのお題をsunny流の経験を兼ねて語って行こうと思いますね。
車は登録さえ済ませば普通に問題なく走れますが、何でわざわざ慣らしをするのでしょうかね(^ω^)
私の場合、パーツ同士をお互い馴染ませて、最善のアタリを付けてより寿命を延ばし、パンチのあるエンジンに仕上げて行こうという考えで行っておりました。
街中を普通に扱い、寿命を全うする分には慣らしのことを念頭に置いて走ることをそれほど必要としなくて良いのですが、よりカタログ数値に近い燃費を永きにわたり維持したい・・・・・サーキット等でエンジンをブン回して走ろうとか思っている人には必要と私は考えております(^ω^)
慣らしと言うのはエンジンの角がある限り、やり方によっては寿命や性能に少なからずかかわってきます。
新しいものと言うのは金属同士が馴染んでいません。
なのでそれらが抵抗となりお互いスムーズに動けません。
簡単なイメージとしては、新品の物には角が付いており、これらが使用する事によって削れて細かい金属粉が出てきます。
この金属紛はエンジンには良い影響を与えるはずも無く、異物以外何者でもありません。
これら異物(スラッジ)が角が減って滑らかになろうとしている部分に入り込んでサンドペーパーのように細かく荒らしてしまいます。
こんな状態で高回転までまわすと圧力が強い部分に入り込み
二度と消えない傷がついて寿命・性能、本来の燃費が落ちる事は想像に難しくはないのです(=・ω・)ノ
ですから高回転まで回す人は、徐々に回転数上限を上げていく方法が適正だと言えましょう(^ω^)
私の場合、新品パーツを多数使用したオーバーホールの場合でもキッチリとアタリを付けるまでなるべくゼロからの負荷を避けております。
ちなみに慣らしはエンジンだけでなくミッションやデフ等もそですね(=・ω・)ノ
ギヤ同士が擦れているので角が慣れるまではスラッヂがでます。
入りの良いギアにしていくにはこのような気遣いは欲しい所(^ω^)
エンジン・ミッションの慣らしをしていると同時に車全体も徐々に馴染んで一石二鳥で御座います(^ω^)
さて実際にどんな感じで新車慣らしをしたのか、私の記録簿を見てみましょう。
では実際にどの程度我慢を強いられるのでしょう?
sunny流慣らし運転の場合、5千キロ位徐々に上げていくのです。
その間エンジンオイルとオイルフィルター、そしてミッションオイルも数回交換しております(=・ω・)ノ
最初の500kmまでは、3000回転でリミット。そこでまずフラッシング。
次の1500kmまでは5000回転までとし、再度ミッション&エンジンオイル交換。
頻繁にオイル交換をするので最初のスラッジ抜きの場合は安いディーラーオイルで良いでしょう(^ω^)
そして最終段階の5000kmまでは6000回転のリミット。
その最終はこれから使用する高価なオイル交換を推進致します(*´ω`*)
そして5000キロの走行後は再度オイル交換をして慣らし終了となります。
長距離を使用して高回転のみの鳴らしというよりも、全域においてしてあげるのが良い気がするのです(*´ω`*)
シフトインジケータ等を利用して適正な回転数で知らせるようにすれば便利ですよね(^ω^)
当然ミッションの慣らしも当然同時進行に行えます。
ペダルワークは緩やかにエンジンにゼロからの負荷を極力掛けないように気を遣いましたねf^^*)
私の場合後ろの車に迷惑になるのですが、信号手前で速度をゼロにせずにジリジリと前へ出ながら、青信号で緩やかにアクセルを踏んだものです(^ω^)
この位までしても良いと思いますね(=・ω・)ノ新品の時間は二度来ませんからね。
初期のエンジンは現在140000キロになるのですが、それと言う異音も無く、同じ新車と競い合ってもそれ程差がないので御座います(^ω^)
ブロックをボーリングし、オーバーサイズピストン等の新品パーツを使用する場合も慣らしが好ましいと思いますあ(^ω^)
新車の場合はミッションと同時に行えますが、長年愛着ある車のエンジン&ミッションを別々にオーバーホールする場合はそれぞれ行うと良いでしょう。
そして慣らしが終わったからと言って、ロケットスタート等をするのはオススメ出来ません。
そこはイメージをしながら自己責任でf^^*)
新品の性能を見たいのは皆様同じはずですが、そこは少し我慢して後悔しないようにしておきたいですね(^ω^)
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Posted at 2016/03/16 20:01:16