いつも天然ながらもチャレンジ精神旺盛な行動でブログのネタを提供してくれる妻ですが、まだ紹介していない「特殊能力」とでもいうべき特技がありました。
それは、
「四つ葉のクローバーを見つけること」です。
気が付くとその手には数本の四つ葉のクローバーをつかんでいる妻。
僕も子供のころはよく四つ葉のクローバーを探して遊んでいたけど、妻がひょいひょいと見つけるそばでなかなか見つけられずに「おかしいなぁ」と少しだけ悔しい思いをしています。
今回は、そんな妻に四つ葉のクローバーを探すコツがあるのか聞いてみました。
- 四つ葉のクローバーを見つけるコツはあるのか?
- そもそも四つ葉のクローバーって何?
- 四つ葉のクローバーの花言葉
- 四つ葉のクローバーが見つかる確率
- 四つ葉のクローバーが見つかりやすい時期&場所は?
- 四つ葉のクローバーを見つける才能?
- まとめ
四つ葉のクローバーを見つけるコツはあるのか?
<↑ 妻が見つけた四つ葉のクローバー>
そもそも四つ葉のクローバーって何?
四つ葉のクローバーは、クローバー(白詰草:シロツメクサ)の通常は3枚の葉っぱが、何らかの影響(遺伝的/環境的)で4枚になった変異体とのことですが、実は多くが葉っぱが小さいときに成長する段階で傷がついてしまい、その外傷部分から分裂して別の葉が出てくることがあり、順調に成長することで四つ葉になるといわれています。
「クローバー」自体が植物の名前で、日本でいうところの「シロツメクサ」なんですね。
ちなみに、シロツメクサは江戸時代にガラスの器がオランダから送られてくるときに、緩衝剤の代わりとして詰められていたためこの名前がついたとされています。
四つ葉のクローバーの花言葉
西洋での花言葉は「Be mine」(私を想って/私のものになって)
それぞれの葉に「Fame(名声)」「Wealth(富)」「Glorious Health(健康)」「Faithful Lover(誠実な愛)」の意味が込められ、4枚すべてそろって「True Love(真実の愛)」を表すとされています。
日本では、3枚の葉は「信仰」「希望」「愛」を意味し、最後の1枚は「幸福」を表すといわれているそうです。
四つ葉のクローバーが見つかる確率
四つ葉のクローバーの発生頻度は、三つ葉の1/1万~1/10万の確率と言われています。
多葉クローバーのギネス記録は56枚で、日本人の男性が2009年に発見(自宅の畑でクローバーについて研究し、56枚を見つける前にも、21枚葉、27枚葉、33枚葉と発見の報告をされています)
四つ葉のクローバーが見つかりやすい時期&場所は?
【時期】
前述した通り、四つ葉のクローバーの発生プロセスが”成長段階での外傷”がきっかけになることが多いため、シロツメクサの成長時期的に「夏のはじめ」が最も四つ葉のクローバーが見つかりやすい時期と言えます。
【場所】
クローバーの葉に傷ができやすい場所、「人の通る場所」がやはり見つかりやすい場所となります。公園や道端など、人が通るところでよく見かけるのは、踏まれたりして傷ができやすい場所だからなのでしょうね。
また、統計的にも地域で四つ葉のクローバーの見つかりやすさに差があるようで、岩手県や奈良県で見つかりやすいという調査結果があります。また、前述の56枚のクローバー発見の報告をされた方も岩手県の方でした。
四つ葉のクローバーを見つける才能?
<↑一瞬で3つも四つ葉のクローバーを見つけた妻>
まず、妻に四つ葉のクローバを探している時に何か考えていることはあるのかと聞いてみたところ、
妻「なんか、、こう、、目が合う感じ」
という不思議な答えが返ってきました。散歩中などに歩いている途中にシロツメクサの生えている場所を見つけ、何の気なしに目をやると「四つ葉のクローバーと目が合う」そうなのです。
妻「それにあまり四つ葉を見つけようと探してもいないけど、見つかる」
とも言っており、ふと目をやると四つ葉を見つけてしまうそうなのです。
とはいっても、三つ葉のクローバー(シロツメクサ)の生えているところに目をやる時点で、少しは心の中に「あ、四つ葉のクローバーないかな?」的な意識はあるでしょ?と聞くと、「それはある」と答えましたが、確かに妻がものすごく意識的に「さぁ、四つ葉のクローバーを見つけてやろう!」という意気込みを持って、しゃがみこんで三つ葉のクローバーをかき分け探していることは一度も見たことがありません。
これは、コツでもなんでもないですね。
やはり才能の一種なのでしょうか。
義理の母も、小学校の先生をしていた時に「一瞬で四つ葉のクローバーを見つける子がいた」と話しており、まったく見つけられなかった子たちにあげたりしていたそうでうす。見つけるのが得意な子、苦手な子がいるみたいですね。
よく聞くのは「自動的に四つ葉のクローバーに焦点が合う」というような話。
妻もまさにこんな感じで、息子を抱いて歩きながら「あ、あった」「あ、そこにも」と近寄りもせず指さします。僕はしゃがみこんで妻の指差したところを探しますが、まったくわかりません。数秒探して、あぁこれか!と見つけるくらい。
おそらくコツはあるのでしょうが、本人が言葉にできなそうな感覚的な回答が多かったので、結局はわからずじまいでしたが四つ葉のクローバーを見つけるのが上手な人がどのような感覚でクローバーを見つけているのかが何となくわかりました。
まとめ
四つ葉のクローバーは、育つ過程でできた傷から4枚になるというメカニズムを理解することで、見つけるのに適した時期や場所などの目星をつけることができます。
また、中には妻のように一種の共感覚的な才能(何に役立つのかわからないけど)を持っている人も少なからずいる、ということを調べている過程で知りました。
そのいずれの方々も「特に探していないけど、ふと目をやるとそこに四つ葉のクローバーがある」という趣旨の発言をしており、四つ葉のクローバーがある場所においてすばやく見つけるのには得意不得意があるようです。
子供と一緒にいつかやりたい「四つ葉のクローバー狩り」
我が家は息子が見つけるよりも早く、妻がすべて摘み取ってしまいそうでそれだけが心配です。
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