野々村元県議 懲役3年執行猶予4年の有罪判決確定
政務活動費をだまし取った罪などに問われた兵庫県議会の野々村竜太郎元議員の裁判は、20日の期限までに元議員と検察がいずれも控訴せず、懲役3年、執行猶予4年の有罪判決が確定しました。
兵庫県議会の議員だった野々村竜太郎被告(49)は、おととし7月までの3年間に、兵庫県の城崎温泉や東京などに344回にわたって日帰り出張をしたとするうその報告などで、政務活動費910万円余りをだまし取ったとして、詐欺などの罪に問われました。
神戸地方裁判所は、今月6日、「金銭欲にかられ、県民の信頼を裏切った悪質な犯行だが、政務活動費を返還し、社会的制裁も受けている」として、懲役3年、執行猶予4年の判決を言い渡しました。
この裁判で20日の期限までに、元議員と検察がいずれも控訴せず、有罪判決が確定しました。
判決のあと、野々村元議員はブログで「裁判官の声を県民の声として厳粛に受け止めて反省を重ね心よりお詫びし、少なくともご迷惑をおかけ致しませんよう誓約致します」とコメントしています。
神戸地方裁判所は、今月6日、「金銭欲にかられ、県民の信頼を裏切った悪質な犯行だが、政務活動費を返還し、社会的制裁も受けている」として、懲役3年、執行猶予4年の判決を言い渡しました。
この裁判で20日の期限までに、元議員と検察がいずれも控訴せず、有罪判決が確定しました。
判決のあと、野々村元議員はブログで「裁判官の声を県民の声として厳粛に受け止めて反省を重ね心よりお詫びし、少なくともご迷惑をおかけ致しませんよう誓約致します」とコメントしています。