近未来の乗り物として誰もが夢見る
「空を飛ぶ」乗り物。
その夢が現実となる「ホバーボード」が開発され
何と日本発売に向けて予約を
開始しているとの情報が!
どのような原理で飛ぶことができるのか?
幾らで販売されるのか?
空想上の乗り物だった「ホバーボード」がいよいよ実用化!
その気になる詳細を調べてみました!
hendoホバーボードとは?
「ホバーボード」はスケートボードのような形で
地面から少し浮いた状態で浮遊する乗り物です。
映画「バック・トゥー・ザ・フューチャー2」で
マイケル・J・フォックス演じる主人公マーティが
軽快に乗り回していた映像の記憶が
鮮明に蘇りますね!
こちらのホバーボードがこのたび
「hendo」という名前で製品化され
日本でも販売されることになりました。
画像を見る限りでは
映画と同じようにスケートボードのように
乗ることが可能なようです!
人が上に乗っても
確かに地面から少し浮いています。
また、動画でも確認することができました。
車輪もついていない板が
確かに滑らかに地面を這うように
滑っていますね。
若干、音がうるさいようですが・・・
何より上に乗っている人たちの
表情に注目!
恰幅の良い大の大人たちが
子供のように楽しんでいます!
hendoホバーボードの価格と原理は?こんな弱点も・・・
日本でも発売が予定されているとのことですが
一体どこで購入できるのか?
調べてみたところ、現時点で予約を受け付けているのは
オンラインショップの「ドゥモア・ショップ」と
「デロリアン・モーター・カンパニー」の
2社のみのようです。
いずれのショップも価格は140万4千円(税込)!
軽自動車が余裕で買えるお値段にビックリです。
一体どんな人が買うのでしょうか?
予約状況がどのようになっているのか、
サイトでも明かされていないのでわかりませんが
現在も受付を継続しているので
予約殺到で売り切れ・・・という状況ではないようです。
こちらのホバーボード、
どのような原理となっているのかと言うと
ボードに組み込まれた4個のホバリングシステムエンジンが特殊な磁場を発生させ、約2.5センチの浮力を生成する仕組みで、アルミや銅など導電性のある物質の上で使用が可能。
とのことで、人工的に磁界を作り出す
電磁誘導の原理に基づいた
「マグネティック・フィールド・アーキテクチャー」
通称「MFA」と言われる技術を
応用しているのだそう。
専門用語が多くて難しい!
・・・ので簡単に言うと
「ボードと地面の間に
磁石のS極とN極が反発する力を
人工的に作り出して浮かせている」
という原理のようですね。
現在も実用化されている
リニアモーターカーの仕組みに
似ているかもしれません。
磁力を使っているため
浮遊できる場は「導電性」があることが必須で
普通の土の地面などでは浮かないようです。
そういえば、バック・トゥ・ザ・フューチャーでも
水の上では進むことができずに
止まってしまう場面がありましたね。
また、何時間もの充電が必要となり
その割に稼働時間は7分と短いようです。
この部分が現時点で一番の
課題となっているようですね。
hendoホバーボードの技術を応用すればこんなことも!
ホバーボードの製品化を受け、アメリカでは
アトラクション的にホバーボード専用の
施設を建設する計画もあるそうです。
架空の乗り物だったホバーボートが
作り物でもなく、バーチャルでもなく、
現実のものとして乗ることができる施設が
ぜひ日本にも登場してほしいものです。
そしてさらに、ホバーボードより少し早めの日程で
予約販売となっていて、注目を集めているのが
「HENDO開発キット THE WHITEBOX」です。
名前通りの「白い箱」ですが
これがまたスゴイんです!
この箱の中にホバーボードと同じ
エンジンが搭載されていて
この箱が宙に浮き、滑らかに空中を走ります!
何でもこの箱は分解して
中の仕組みを確認することもでき、
技術者向けの販売を見込んでいるようです。
こちらは販売価格が1個64,800円(税込)と
ボードに比べてかなりお手頃価格です。
動かす為には手で押すなどの操作が必要になります。
こちらよりバージョンアップした
「HENDO開発キット THE WHITEBOX+(プラス)」は
操作用のアプリを使用可能で
スマホなどからの遠隔操作が可能となるそうです。
こちらは1個178,000円(税込)と少しお高くなりますが
このボックスを複数個バランス良く活用すれば
理論上は、何でも宙に浮かせての移動が可能になる!
という夢のようなアイテムです。
開発者による仕組みの説明と
開発にあたっての思いが語られた
興味深い動画がありました。
ホバリングシステムのエンジンは
将来的に地震の被害などを最小限に抑える
一助と成り得ることを
開発者のグレッグ・ヘンダーソン氏は
熱く語っています。
ホバリングシステムの開発には
決して大人の道楽だけではなく
未来を守ることを視野に入れた
壮大な思いがありました。
架空の存在であった
ホバーボードの実用化によって
様々な可能性を秘めたシステムが
広く世の中に知れ渡ろうとしています。
新たな進化を遂げ、未来に役立つ
素晴らしいシステムが実現する日が
やってくるかもしれません!
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