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ラム | POR [pixiv] http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=56333038

※ ラム(Re:ゼロから始める異世界生活) | POR [pixiv] 小説家になろうから現在、アニメ放送中。PIXIVはレム(妹)のイラストが多い(理由も原作やアニメを見れば納得)ので、ラムだけを載せた。

おはよう、しゃしゃ。
小説家になろうで小説を書いており、驚いた事実がある。
しゃしゃの何かに役立てればいいなあ。

 

小説を編集したら読み手が増える

小説家になろうにて

アクセスが上がる一つの体験として、
「毎日小説を書いても、必ずしも読者が増えるとは限らない。
今まで書いた小説を編集し、ツイッターで告知すると、
読者が興味を抱き、読んでいただいている」

編集するタイミングとして、話を一区切りつけたとき、
展開に息詰まったとき、わけがわからなくなったときだ。
それまでは一気にストーリーを書き上げてしまうべき。

直す際、直接パソコンやスマホとにらめっこするのでなく、
いったん文章を印刷し、声に出してみるといいよ。

リズムや状況を意識するから、
より「読みやすい」方向に変わっていくよ。

 

読んでワクワクしなければ編集

スマホで確認

音読する際、読んでもワクワクしなければ、直すべき。
吉本ばななさんの「TSUGUMI」作者不明「竹取物語(原著)」
を音読している時、人物がありありと浮かび、わくわくするんだ。

TSUGUMIだったら、つぐみがまりあと話をする様が出て来るし、
竹取物語なら、かぐや姫の難題にあれこれ企む男たち……。
展開を知っているのに、読むと「ワクワク」する。

しゃしゃが描く小説によるんだけど、
(例:ホラーなら「ドキドキ」、恋愛なら「ニヤニヤ」)
読んでいるうちに感情が出ないなら、書き直した方がいい。

私も自分が書いた小説を読んで、わくわくする部分が少ないので、
伏線や感情を誘う展開を考えているんだ。

ワクワクするって、大変だね。

 

音読と黙読の違い

黙読で文章を確認すると、
助詞や助動詞、単語のつづり間違いに気づきにくい。

声に出すと、一言一句を読まねばならぬから、
必ず間違いに気づき、訂正できる。

声に出すと、文章にリズムをつけたくなる。
リズムの取り方がわからない場合、
実際にカラオケで歌を歌ってみるといいだろう。

恋愛なら愛に関係する曲を口ずさんでみると、
リズムを意識できると考えるよ。

 

姉にダメだしされた言葉

私の姉が私の作品を読んだとき、言われたよ。
「お前の小説を読んでいても、登場人物が独り歩きしない。
登場人物たちに魂がこもっていない。
平岩弓枝や宇江佐真理を読んでみろ。
登場人物がひとりでに会話するし、情景も思い浮かんでくるから」

小説を読んでいるうちに「がはは」「ううう(涙」「ちくしょー(怒」「負けるな」
といった感情が沸き上がるもの。
ヒントとして「その人が行動する理由」を自分なりに昇華できているか。

過去記事:ステラ・アドラー「魂の演技レッスン22」を読んで

 

更新をしていなくても告知する

更新するか

アクセスが増えた体験として、
更新をしている・していないにもかかわらず、
ツイッターなどで告知をすると、読む人が増える。

更新をしないとき、ただツイッターで「作品を書いています」
書くより、自分で書いた文章を声に出し、訂正する。
また、紙に「この部分は何を強調したいのか」
メモに取ってから告知をするといい。

※ 告知例1

というのも、ただ広めるだけだと、伝える際に感情を抱かないが、
文章を読んだうえで告知を行うと、
「この部分が面白いよ」感動を読者に教えるからだ。

アニメのまとめブログなどにて、
「次回は○○が悲惨な目にあうからな、楽しみにしていろよ」
書く人がいるんだけど、目的は感動を人に伝え、共有したい。

読んでくれる人が広がった経験として、
「簡潔にあらすじ、問題を出す」行為だ。

※ 告知例2:画像付きで想像しやすい

例えば「キラメキDaughtersを連載しています。よろしければお読みください」
ツイッターに記すより、
「大和君が由良ちゃんに連れ去られてしまいました。彼はその後」
展開をにおわせる形で書いた方が、読んでもらう人も多くなる。

告知については、広告コピーを研究すると役に立つかもしれない。
また、なるべくなら「絵」や「動画(GIF)」を載せて、
視覚的にも読者に伝えたら、より伸びると考えているよ。

 

大きいものにまかれろ作戦

ツイッターで情報を更新すれば、アクセスは増える。
ツイッターをスマホで見ると「虫眼鏡」ツールがある。

オスと、トレンドキーワードが上がっており、
その中で「診断メーカー」があるから、作中内の人物に当てはめ利用した。

アクセス解析

なろうのアクセス解析にて、、19日から試してみた。
やらないよりは「診断メーカー」といった、多くの人が見る、
利用するものを通し、私も乗りかかってみたら、増えたよ。

 

文学とライトノベルの違い

ライトノベルと呼ばれる文章に目を通すと、
頭を使って読んでいる気分にはならない。

「じっくり」でなく「さーっ」と読んでいる感じ。
漫画やアニメのように、気軽に読める。

ラノベは普通の人間ならあり得ない行動を、大胆にやるから面白い。

さーっと読める小説は人の感情を判断する材料が少ない。
ほとんどセリフと動作で、相手の心情がわかる。
心情がわからなくても、動作を楽しめればいいと考えている。

そこが私の思うライトノベルの定義だ。

※ 告知例3 動画を使っていると、よりイメージしやすくなる

一方、私が現在音読している「文学」は頭を使って読まねばならぬ。

人間の心情はセリフや動作に加え、背景描写も含む。
背景描写は「読者に理解してもらう状況」に加え、
「語り手・主人公が抱く心理を代弁」する存在でもある。

別に背景が代弁する心理を読み取れなくても、
小説を読むのに問題は生じないのだけど、
読み取れると「ああ、裏ではこう考えているのか」
「この人、今後はこうなってしまうのか……」

背景に「今後の自分、裏で思っている自分」
を代弁させているから、震えてしまうのだ。

次に「行動より内面」を重視する。
内面の変化は中高生にとって面白いと感じるだろうか?

私が高校時代、現代文の教科書に掲載している小説について、
特に面白いと思わず、苦痛だった。
年を取ると、苦痛と感じていた小説が面白いとわかった。

そのとき、気づいたのだ。文学とは人生経験がないと読めないな。
なぜなら「地獄」を味わって、内面を振り返る機会が多くなったから。

 

小説を鑑賞すると、作品つくりに応用可能

上記の本を図書館で見つけ、後に購入した小説読解入門だ。
下記の二冊を読むと、小説ををいかにして味わうかがわかる。

しゃしゃが今、学校で小説を読んでいるけれど、
さっぱりわからないのだったら、ぜひ読んでみるといいよ。

小説を鑑賞するポイントだけではなく、
書き手として文章に「トリック・仕掛け」を仕込む際の参考になるはずだ。

プロの作家がいかにして「隙あらば罠を仕込み、はまってもらう
伏線を立てる際の参考になると、私は考えているよ。

なお、上記本で星新一さんの小説を鑑賞した際、
「仕掛け」がわかって、得体のしれない恐怖が押し寄せてきたんだ。
「意味が分かると怖い話」でぞくっときたよ。

参考本:ちくま小説入門 (高校生のための近現代文学ベーシック)

参考本:小説的思考のススメ: 「気になる部分」だらけの日本文学

 

ラノベは「夢」文学は「未来」

※ 告知例4:終わった作品でも告知をすれば見る人は多い

ライトノベルにて描いている小説は「夢」だ。
夢は叶うものでなく、はかないもの。生きる希望や価値を与えてくれる。

一方文学は「未来」であり、現実として訪れる確率があるのだ。
ラノベは訪れる確率がとても少ないけれど、文学はラノベに比べたら、確率が高い。

戦国時代もので小説を書くと考える。
「登場人物は武将だけど、すべて美女」ならライトノベルだ。
史実によると、みんな「おっさん」ばかりだからね。

本来なら相手の首をとるはずが、許して自分の配下におく。
「美女と戯れたらいいなあ……」夢を描いている。

一方、文学は史実に合わせる。登場人物が考える内容、態度、理念……
舞台において「現代社会」とつながる部分に気づくと、
「歴史小説」は「現代社会の問題を描く文学」に変わる。

※ 上記のサイト、文学の定義がないんだよね。

大きく見るとラノベも文学も変わりない。
文章を読んで、何かを学べば「文学」だと私は考えているよ。
学ぶとき、頭を大いに使う。だから勉強になるわけだ。

ラノベだろうが一般向け小説だろうが、頭を使って考えながら想像する。
その時点で、作品が何であれ「文学(文章を通した学問)」だと思うね。

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