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古舘伊知郎のバラエティ本格参戦で戦々恐々のお笑い芸人たち!あの人気アナの「宮根、羽鳥なんて足元にも及ばない!」発言にみる想像以上の影響力!!

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 今年3月をもってテレビ朝日系「報道ステーション」の司会を降板して、バラエティ番組への本格参戦をスタートさせた古舘伊知郎アナウンサー。

 ゲスト出演した今月9日放送のフジテレビ系「土曜プレミアム 人志松本のすべらない話」では、並み居るお笑い芸人たちをおさえて“MVS”を獲得。

 今月23日から同局系で放送される「FNS27時間テレビフェスティバル!」では、約16年ぶりに明石家さんまと共演を果たすことが発表されるなど、活動を活発化させている。

「古舘さんは元来、お堅いニュース番組ではなく、プロレスの実況中継でブレイクした人。トーク力はもちろん、バラエティ順応力も非常に高いですからね。当の本人も、報道番組の『報道ステーション』で抱えたストレスを発散せんとばかりに、バラエティ番組への参戦にはかなり力が入っています」とは所属事務所関係者。

 そうした中、お笑い芸人の間では古舘アナに対する危機感が募っているという。

「松本人志さんや明石家さんまさんクラスは業界内に確固たる地位を築いているし、そこまで脅威は感じていませんが、有吉弘行さんをはじめ、レギュラー番組のMCを務めているその下のクラスの芸人たちは、古舘さんのバラエティ番組参入に相当の危機感を抱いているでしょう。元々、今の中堅芸人たちはタモリさんやビートたけしさん、さんまさんといったBIG3をはじめとした“上”が詰まっている中、最近になってようやく番組MCの座を掴んだわけで、危機管理意識はかなり強いはずですし」(放送作家)

 実際、古舘アナの後を引き継ぐ形で「おしゃれカンケイ」の後継番組の日本テレビ系「おしゃれイズム」の司会を務めている「くりぃむしちゅー」の上田晋也は、先月の放送回に古舘アナがゲスト出演した際に「この番組を乗っ取りにきたんじゃないでしょうね?」、「絶対に渡さねえからな!」と冗談半分ながらも本音を吐露する一幕もあった。

「上田さんは大のプロレスファンで、番組内でも“古舘節”を披露したように、幼い頃から古舘さんの名実況を耳にしてきましたからね。それだけに古舘さんの実力は痛いほど理解している。古舘さんのバラエティ進出にそれなりの脅威を抱いているのは確かでしょう」(同放送作家)

 一方、古舘アナのバラエティ番組進出を意識しているのは、何も芸人たちだけではないという。

「宮根誠司さんをはじめとする男性フリーアナたちも、古舘さんの今後の動向は気になるところでしょう。これまでの古舘さんはある意味で『報道ステーション』に縛られていたので、裏番組をやらない限り、直接対峙することはなかったわけですが、今後は裏番組や共演という形で、“直接対決”の機会も出てくるでしょうし」(前出の放送作家)

 そうした折、古舘アナとの共演で意外な反応を見せたのが、かねてからフリー転身が噂されているTBSの安住紳一郎アナだ。

 安住アナと古舘アナは、先月に放送された安住アナが司会を務める同局系の「ぴったんこカン・カン」で共演。

 安住アナは番組内で「私たちの世代は、古舘伊知郎の影響を受けていないアナウンサーは皆無ですから」など終始、古舘アナを立てるだけにとどまらず、古館アナがかつて舞台「トーキングブルース」で見せた「外郎売」の現代版「薬局のドリンク売り」の完コピまでしてみせ、憧れの先輩との共演に感極まって涙ぐむ場面もあった。

「普段あまり感情を表に出さない安住アナが涙ぐむシーンは話題になりましたが、それ以上に印象深かったのが、『古舘伊知郎が実力を出したら、宮根、羽鳥なんて足元にも及ばない』という発言です。安住アナといえば、かねてからフリー転身が噂されており、その際には『宮根アナや羽鳥アナが所属し、芸能界の重鎮がサポートしている芸能事務所へ移籍するのでは?』ともっぱらでした。実際、水面下で両者の接触があったと言われている中でのあの安住アナの発言は、正直驚きましたね」(テレビ誌編集者)

 もちろん、安住アナのこの発言は憧れの先輩である古舘アナに対する率直な尊敬の念があってのことだろうが、一方で前出の放送作家はこう語る。

「安住アナも当然、TBS退社やフリー転身は視野に入れていると思います。そうした中、いざという時にかねてからラブコールを送られている宮根アナや羽鳥アナの事務所で“3番手”扱いされるよりも、心から尊敬している古舘アナのもとでお世話になりたいという思いも、あの発言の裏にはあるのではないでしょうか。古舘アナの事務所も業界では大手として知られていますしね」

 人気芸人や売れっ子同業者からも一目置かれる古舘アナの今後の動向に要注目である。

(文=JAPAN芸能カルチャー研究所

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