米共和党 ペンス氏が副大統領候補の指名受諾へ
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アメリカ大統領選挙に向けた共和党の党大会は3日目を迎え、インディアナ州のペンス知事が副大統領候補の指名を受諾する演説を行います。保守派のペンス氏はトランプ氏に反発する人々との調整役として党の結束の鍵を握るとみられ、どのような演説を行うのか注目されています。
アメリカ中西部オハイオ州で開かれている野党・共和党の全国党大会は3日目の20日夜(日本時間の21日午前)、インディアナ州のペンス知事が副大統領候補の指名を受諾する演説を行います。
それを前に、ヘリコプターで駆けつけたトランプ氏はペンス氏とともに報道陣の前に姿を見せ、「われわれがアメリカを再び偉大にする」と述べて、正副大統領候補2人の結束をアピールしました。
ペンス氏は保守派の論客として知られ、下院議員を6期12年務めて下院の共和党指導部のポストも担い、党の主流派に幅広い人脈を持っています。
共和党を巡っては、トランプ氏に対して主流派を中心に根強い不信感があり、党内に亀裂が生じていて、8年ぶりの政権奪還を果たすには党が結束できるかが課題となっています。
ペンス氏はその経歴から主流派などとの調整役として党の結束の鍵を握るとみられていて、副大統領候補の指名を受けてどのような演説を行うのか、注目されています。
それを前に、ヘリコプターで駆けつけたトランプ氏はペンス氏とともに報道陣の前に姿を見せ、「われわれがアメリカを再び偉大にする」と述べて、正副大統領候補2人の結束をアピールしました。
ペンス氏は保守派の論客として知られ、下院議員を6期12年務めて下院の共和党指導部のポストも担い、党の主流派に幅広い人脈を持っています。
共和党を巡っては、トランプ氏に対して主流派を中心に根強い不信感があり、党内に亀裂が生じていて、8年ぶりの政権奪還を果たすには党が結束できるかが課題となっています。
ペンス氏はその経歴から主流派などとの調整役として党の結束の鍵を握るとみられていて、副大統領候補の指名を受けてどのような演説を行うのか、注目されています。