2016年07月18日

横須賀にて

/拉麺大公(たいこう)@横須賀市公郷町にて3枚チャーシュー焼き味噌/はまんど横須賀@横須賀市根岸町にてはまんど(平打)/

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 神奈川の西の端に住んでいるので、横須賀や三浦はとても遠く感じている。
 感じているだけで電車で行けば五反野より近いけど、定期券を殆ど使えないのでとても遠く感じている。
 仕方ない、クルマで行くか。

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 二時間半ほどクルマを走らせて、拉麺大公(たいこう)@横須賀市公郷町
 およそクルマでしか来れられない場所ですが、駐車場は店から徒歩数分の場所に二台分のみ、同じくらいの距離のコインパーキングがあります。

 2013/3/29オープン、店名の由来は「大木になるべく この公郷に根を張る」。
 2015-2016TRY大賞名店部門みそ4位、ネット情報を見ると「純すみ系」とあります。
 純すみ系って純連かすみれで修行されたかたのお店、かと思ったら、大公の店主さんは独学のようですので、純連かすみれをインスパイアしたお店、のことでしょうか。

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 店内は居酒屋の居抜きらしく、厨房は別部屋なので、どんな人がどんな風に調理しているかは、うかがい知れません。
 入ってすぐの券売機、メニューは多彩で温麺としてイチオシの焼き味噌、続けて焦がし醤油、コク塩、スタミナ味噌、辛しニンニク味噌、味噌担々麺、エビ味噌。

 つけ麺はゆず香る塩つけ麺、味噌つけ麺、スタミナ味噌、水木限定で海老香る混ぜそば、火金で味噌担々麺とスタミナニンニク味噌。
 初訪問のお店ではスタンダードをいただくことが多いのですが、チャーシュー無しの680円と三枚乗った830円があって、悩ましい。

 壁向きカウンター4席、他は小上りで3卓、店内満席で小上りの一人客のテーブルに相席することになりました。
 先に座っているお客さんに「すみません」と一言断りましたが、顔を上げずにスマホに集中されています。

 ただ相席するだけで迷惑を掛けてしまうかも知れませんでしたが、座らずに店を出るのもそれはそれで迷惑を掛けてしまうかも知れません。
 卓上には一味唐辛子、白胡椒、メニューが用意されているので、読みながらラーメンの出来上がりを待ちます。

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 程なくして3枚チャーシュー焼き味噌830円
 味噌スープに茹でもやし、チャーシュー、の上におろし生姜、一体どこの純連、すみれをインスパイアしたのか、私には全く分かりません。
 スープを味わってみると何種類かの味噌を合わせてあり、バランス、濃度、コク、全てにおいて高いレベルでとても美味しく、ラードで蓋をしていないので香ばしさが立ち上ります。

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 熟成縮れ中細麺はスープとの相性も良く、いい感じで絡むのでてっきり森住製麺だと思って食べていました。
 後から調べると「福島の某製麺所」とのことで、であれば富多屋生麺が最有力ですが、だれも望んでいない詮索はここまでにしておきます。

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 他のトッピングは茹でもやし、万ネギ、挽肉、全体を良くスープに馴染ませていただきました。
 スルッと食べてしまってご馳走様でした。

 美味しいラーメンを頂いたので、帰り際に厨房があると思われる方向を向いて「ご馳走様でした」と挨拶すると、すぐに「ありがとうございます」と声が返ってきました。
 ご自身が丹精込めて作ったラーメンを、どんな人がどんな顔で食べたのか、気にならないのかなぁ。

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 本店原理主義の私としては、藤沢だけじゃなく讃岐にも行っていないのに支店に行くのは、じくじたる思いで胸が張り裂けそうですが。
 大公を出たのが14時半で、、、そこからクルマで数分なんで、、、お昼営業に間に合うし、、、スンマセン。

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 店先の通りは10時から15時までは駐車可ですので、みんな停めていて、、私は近くのコインパーキングへ停めてから、はまんど横須賀@横須賀市根岸町
 2015/12/3、神奈川のラーメン好きだけではなく、全国のラーメン好きが知っている、麺屋こうじが移転(休業?)しちゃった跡地でオープン。

 店先のメニューを見ると、はまんど、白湯そば、辛子そば、釜玉そば。
 横須賀店オリジナルメニューとして担々麺、煮干そば、つけ麺と一度では覚えきれないほど。

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 店内に入ると居抜き前のまま、右手の券売機に向かうと季節限定メニューとかもあって、以前のこうじにとても似ています。
 カウンター席に座って食券を出すと、「麺中盛りサービスですが」と聞かれて「いいえ、結構です」と断ると、やや視線を落としてお腹のあたりを見て「そのお腹で、なんで断るのかな?」と怪訝な顔をされます。

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 厨房では何種類ものラーメンを復唱しながら手際よく調理されていて、とても活気があります。
 卓上には黒胡椒、一味唐辛子、酢、まあ、いずれの調味料も使うことはないでしょう。

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 程なくしてはまんど(平打)700円、高さのある丼、正に台形ですね。
 鶏白湯で有名なお店という前情報しか覚えていなかったので、店名のついたメニューにしたんですけど、鶏白湯じゃないのか(笑)

 はともかく、都心で最先端を行く鶏ガラスープに引けを取らない旨味満載の味わい、魚介(おそらく煮干し)出汁を丁寧に合わせ、タレは白醤油。
 背脂で足した甘味が、目がキラキラするほど美味しい。

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 自家製麺の平打太麺がこれまた美味しい、メニューに合わせて何種類か打ち分けていることでしょう。
 チャーシューがかなりでかくて、厚くて、値段不相応なおいしさ、他はメンマ、なると、薬味ネギ、板海苔。
 スルッと食べてしまってご馳走様でした。

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 帰りは行き同様、厳しい渋滞にも合うことなく(それでもスルスルとは進まないけど)、同じくらいの時間で帰宅。
 若いころは二杯程度で帰ってきたりしなかったのに、歳は取りたくないものだな。
posted by ふらわ at 22:57| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
大公さんの麺だけを見ると札幌のラーメン屋さんに見えますね。

はまんど横須賀さんの丼、今度は台形ですか(笑)
円錐台って習いませんでした?

おかげで忘れていたことを思い出しました。
なぜ円錐のことを三角錐と呼ぶか、そろそろ教えてくださいね♪
http://likearamen.xii.jp/article/173929526.html
Posted by tomoco at 2016年07月19日 21:26
麺を持ち上げている写真がとても違和感があるのですが、写真を撮るために無理な持ち方をしていません?
箸は先端を接するように元は離れて先だけ着く。箸先は下を向き口の中に入る分だけ摘むのが当たり前かと思っていました。
写真の箸使いだと喉奥突きませんか?
私はいつも見た瞬間、反射的にえづきそうになります。
ふらわさんは口が大きいので大丈夫なのかも知れませんが大半の人とは食べ方が違うかと思います。
残念ながら美味しそうに見えない人が大半かと思います。写真のために無理せず、普段の箸使いで撮った方が美味しそうに見えると思いますよ。
Posted by 華苗 at 2016年07月20日 01:12
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