６月、岐阜県羽島市の木曽川で家族が乗ったゴムボートに水上バイクが衝突して男の子２人が死亡した事故で、警察は無免許で事故を起こしたとして起訴された女に水上バイクを貸して操縦させたなどとして、ブラジル国籍の男を小型船舶操縦者法違反の疑いで書類送検しました。
６月１２日、羽島市の木曽川で、家族４人が乗ったゴムボートに水上バイクが衝突して１０歳と３歳の男の子２人が死亡し、水上バイクを操縦していた日系ブラジル人のフジモト・マージョリ・マユミ被告（２７）が重過失致死傷などの罪で起訴されています。
警察はフジモト被告が無免許であることを知りながら水上バイクを貸して操縦させ、みずからも無免許で操縦していたとして、フジモト被告の交際相手で、ブラジル国籍の３２歳の男を小型船舶操縦者法違反の疑いで書類送検しました。
また、家族が乗ったゴムボートをけん引する水上バイクを操縦していたブラジル国籍の３７歳の男も無免許だったとして、小型船舶操縦者法違反の疑いで書類送検されました。
２人はいずれも容疑を認めているということです。