札幌第一元監督・宮崎一夫氏が死去、83歳
2016年3月25日6時0分 スポーツ報知
プロ野球毎日オリオンズなどで投手として活躍し84年から札幌第一高野球部監督を11シーズン務めた宮崎一夫(みやざき・かずお)氏=写真=が24日午前6時30分、悪性リンパ腫のため札幌市内の病院で死去した。83歳。神奈川県出身。通夜は25日午後6時、葬儀・告別式は26日午前10時から札幌市白石区本通4丁目南10の38、白石記念斎場で。喪主は妻・典子(のりこ)さん。
逗子開成高から日本コロムビアを経て1952年に毎日オリオンズ入団。プロ5年間で144試合に登板、23勝15敗。205奪三振。防御率2・93の成績を残した。58年アマ復帰後は羽幌炭鉱でプレー。80年には札幌トヨペット監督として、都市対抗野球初出場で準優勝した。今月22日には監督を務めた札幌第一がセンバツ高校野球1回戦で木更津総合(千葉)と対戦。惜しくも敗れたが、教え子・菊池雄人監督(43)の采配を見届けて永眠した。