巨泉さん長女、ジャズシンガー美加「孫娘がマッサージするとうれしそうにしていた」
2016年7月20日15時4分 スポーツ報知
急性呼吸不全で12日に82歳で亡くなっていたことがわかったタレント・大橋巨泉さんの長女で、ジャズシンガーの大橋美加(56)が20日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(月~金曜・後1時55分)に、電話取材を受ける形で生出演し、父を語った。
例年、夏はカナダで過ごしていた巨泉さん。春先から入院していたため美加は「この3か月ほど、よく顔を見に行った時はないです。いつもは春と秋、日本にいるときに訪ねていったので」という。お見舞いに訪れると「手をすごい力で握ってくれたり、私の娘、(巨泉の)孫娘がマッサージするとうれしそうにしていました」。度重なるがんとの闘い。「そんなに頑張らなくても…と思うほど。(治療などに)積極的でした」と話した。
司会の石井亮次アナウンサーが、普段の巨泉さんはどんな方ですか?とたずねると、「全く同じですね。あのままですね。人が周りにいると楽しませたい人なんです」。博識で話題の豊富な巨泉さんと話すことを、美加のこどもたちも楽しみにしていたそうで、「20歳代の孫たちにとって、祖父は『指針』のような人でした」と語った。