菅野完氏
日本会議をめぐっては、同団体の議員懇談会に安倍内閣の閣僚が多数所属していることから、国内外のメディアで注目を集めている。 同協会では先週、日本会議の田久保忠衛議長による会見が開かれたばかりだ。
菅野氏は、日本外国特派員協会に所属する海外メディア記者や、日本の一部メディアによる日本会議に関する報道について、「政権をあやつる黒幕がいる」「国家神道を復活させたい勢力がいる」「狂信的な集団が政権を支えている」といった印象からくる"誤解"が背景が存在していると指摘。そのような視点からは「とても面白い記事がかけると思うが、それは少し子どもじみた陰謀論。"そんなやつ、おらへんちゅうねん。冷静に事実だけ見ていかなあかんでしょ"」と訴えた。
糾合軸は「女・子供は黙ってろ」というメンタリティ
そうした「憲法改正に全く興味のないの宗教団体」までもが日本会議系の改憲運動に参画している理由について、90年代以降、日本会議が様々な"反対運動"を繰り広げてきたことを挙げ、「従軍慰安婦は黙ってろ」「子供の権利 女の権利抑圧」「夫婦別姓なんかありえない。女は黙ってろ」「男女共同参画事業、絶対潰す!」という5点が"糾合軸"なのではないかと推測した。
BLOGOS編集部
さらに「僕の中にも"ニッポンのオッサン"はいます。最低な人間なんで、色濃く"ニッポンのオッサン"を内蔵していると思います。それを卒業し、理性的に考えるのを目指そうというのが、この本を書いた一つの理由でもあります」と執筆の動機についても言及した。
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