イケア 調理器具セット 約28万セット回収へ
k10010602311_201607201809_201607201810.mp4
生活雑貨などを販売しているイケア・ジャパンは、自社で開発した調理器具のセットについて、人体に有害な物質が溶け出すおそれがあるとして国の試験で不適合となったことから、およそ28万セットを回収すると発表しました。
イケア・ジャパンが回収するのは、平成25年1月から今月までに全国の店舗で販売した、調理用のフライ返しと大型のスプーン、それにフォークの3つの商品からなる「アクートキッチン用品3点セットブラック」合わせて28万セットです。
会社によりますと、先月受けた食品衛生法に基づく国の製品試験で、熱湯などに入れた際に人体に有害な物質が溶け出すおそれがあるとして、「不適合」と判断されたということです。
厚生労働省は先月24日、会社に対し、試験で不適合となった商品と同じ日に製造された商品の回収を命令しましたが、会社側では、これまでに販売したすべての商品を回収することにしたということです。
健康被害の情報は今のところ入っていないということです。
会社では、対象の商品を店舗に持ち込めば代金を払い戻すほか、電話での相談にも応じるとしています。
問い合わせ先はフリ-ダイヤル0120-151-870で、午前9時から午後9時まで受け付けています。
イケア・ジャパンは「誠に申し訳ありません。原因は調査中ですが、購入した人には、使用を直ちに中止するよう呼びかけています」と話しています。
会社によりますと、先月受けた食品衛生法に基づく国の製品試験で、熱湯などに入れた際に人体に有害な物質が溶け出すおそれがあるとして、「不適合」と判断されたということです。
厚生労働省は先月24日、会社に対し、試験で不適合となった商品と同じ日に製造された商品の回収を命令しましたが、会社側では、これまでに販売したすべての商品を回収することにしたということです。
健康被害の情報は今のところ入っていないということです。
会社では、対象の商品を店舗に持ち込めば代金を払い戻すほか、電話での相談にも応じるとしています。
問い合わせ先はフリ-ダイヤル0120-151-870で、午前9時から午後9時まで受け付けています。
イケア・ジャパンは「誠に申し訳ありません。原因は調査中ですが、購入した人には、使用を直ちに中止するよう呼びかけています」と話しています。