先日、ポストを見ると、こんなものが入っていました。
「シネプレックス枚方」という映画館の割引券ですね。
最近でこそ、あんまり映画を観られていないのですが、高校時代は「スクリーン」や「ロードショー」という映画雑誌を毎月買っていたくらい映画は好きなんです。
ただ、こういう映画雑誌を買い始めたのは、「映画が大好き」という理由ではなく、当時人気のあったアメリカのテレビドラマ「チャーリーズ・エンジェル」のセカンドシーズンに出ていたシェリル・ラッドという女優さんにハマっていたからです。

https://middle-edge.jp/articles/I0002676から引用させて頂きました。
https://middle-edge.jp/articles/I0002676から引用させて頂きました。
当時、高校生だった僕は、彼女の笑顔と抜群のプロポーションでメロメロになりました。
どれくらいハマっていたかと言うと、当時一番英語が苦手(英語3教科すべて赤点)だったにも関わらず、必死で辞書を引きながら英語でファンレターを書いたくらいです。(後にも先にもファンレターを書いたのは、この1回だけです。残念ながらあまりにも英語がムチャクチャだったせいだと思いますが、返事はもらえませんでした)
彼女は女優業だけでなく、歌手としてアルバムも出していたんですけど、もちろんそれも買いました。
こちらのCMを見れば思い出す人も多いんじゃないでしょうか
ちょっと話がそれましたが、本題に戻ります。
映画の割引券がポスティングされていたという話ですね。
目次
シネプレックス枚方は、なぜ割引券をポスティングしたのか?
映画って話題になっている映画さえ上映してれば勝手に集客できるので、わざわざ割引券をポスティングする必要は無いと思います。
でも、シネプレックス枚方には「割引券を配る」という戦略を使わなければならなかった理由があるんです。
下にあるGoogleマップを見て頂ければわかるのですが、僕の住んでる枚方には映画館が2件あります。
Googleマップから引用させて頂きました。
実は、2014年3月に「TOHOシネマズ」がオープンしたんですけど、この「TOHOシネマズ」は京阪電車の樟葉駅(特急も止まる駅です)に隣接する「くずはモール」という複合施設の中にあるんです。
「シネプレックス枚方」より圧倒的に交通の便がいいんです。
また枚方って、ムチャクチャ坂が多い町なのですが、「シネプレックス枚方」周辺は特に坂が多いため、僕のようにどちらに行くにも同じくらいの距離に住んでいる人でも、自転車や徒歩では行きにくい場所なんです。
また、駐車場はかなり大きいのですが、前を走る国道1号線に中央分離帯があるため、大阪方面からしか入れないという問題もあります。
これだけ立地的に不利な状態ですから、何の対策もしなければ、大きな需要が有る「夏休み」を活かすことはできませんよね。
ということで、「シネプレックス枚方」が打った苦肉の策が「割引券」なんですね。
インデペンデンス・デイ・リサージェンス観てきました
ということで、せっかくもらったんだから映画を観に行こうと思い、僕が選んだのは「インデペンデンス・デイ・リサージェンス」。ご存知のとおりこの映画は1996年に公開された「インデペンデンス・デイ」の続編です。
僕は1作目が結構好きだったので迷わずこの作品を選びました。
この作品は通常の2Dと今話題の4DX(座席が動いたり、風、水、臭いなどが感じられる)の2種類があるのですが、僕はストーリーに集中したいので、2Dを選びました。
観た感想としては・・・・・
正直イマイチでした(汗)、ストーリーに無理があり過ぎるんです。
ストーリーについてはネタバレになるので解説は控えさせてもらいますが、この映画は4DXで遊園地のアトラクション感覚で楽しめば面白いのかな?という感覚です。
(オープニングの時点で4DX向けに作られた画像だと感じました)
結構話題作なので、人気のある映画かな?と思っていたのですが、みんな4DXを選ぶのかもしれませんが、夕方5時55分からの上映で、5時にチケットを購入したんですけど、僕が1番だったみたいで、「どの席でも空いてます」と言われました。
※最終的にこの回の上映は僕を含めて10人くらいしか入ってませんでしたね(汗)
僕が考えるシネプレックス枚方の集客のための打開策
今回、シネプレックス枚方は「割引券」という苦肉の策を講じたわけですが、結果としてまだ夏休み前(大阪の夏休みは7/21~8/31)の平日の夕食時だったというせいもあるかもしれませんが、あまり集客には結びついてないようです。
他に何らかの策を講じなければ、数年後には閉鎖?されるような気がします。
シネプレックス枚方もTOHOシネマズも複合施設の中にあります。シネプレックス枚方ではこれを利用して、映画の入場券の半券を見せると同じ施設内の店舗での割引サービスをしていました。
僕もこのサービスを利用して、帰りに革靴を購入したのですが、正直なところ施設内にあまり魅力的な店はありませんでした。
「シネプレックス枚方」も「フォレオひらかた」という複合施設の中にありますが「くずはモール」に比べるとかなり規模が小さいです。
で、僕ならどうするだろう?と考えてみました。
秘策は隣にあった
施設内にも魅力的な店は無い、魅力のある店を誘致するのも、この複合施設自体の集客を考えれば無理がある。
正に八方塞がりに思えましたが、この施設の左隣りに脚光を見つけることができました。
実は、左隣りには「ラウンドワン」という大型スポーツアミューズメント施設があるんです。
中、高、大学生を中心とした若い世代には大人気の施設ですよね。
こことコラボするんです。ラウンドワンの会員権があれば映画が割引、シネプレックス枚方の会員権があればラウンドワンでのプレー料が割引になる。
まさにWIN、WINの関係ですよね。
まとめ
仮にシネプレックス枚方が無くなっても、僕の生活には何の影響もありません。
でも、どんな小さなお店でも経営不振でシャッターが閉められているのを見ると、街自体が衰退化してるようで暗いイメージになってしまいます。
(僕の住んでるすぐ近くの商店街もそんな感じです)
僕自身、枚方に住んでまだ5年くらいですが、住んでる以上は活気のある街であって欲しいので、僕のできることで応援していきたいと思います。
この記事を書いた人
- プライベートな場面で初めて会った人に、
「本当に営業マン?」と言われるくらい話すのが苦手な
バツイチのアラフィフのオッチャンです。
大学時代はロックバンドを組んで
ベースを担当していたのですが、
ナンパもできず、合コンに言ってもほとんど話さず、
初めて彼女ができたのは26歳という超奥手でした(汗)
そんな僕でも、26年間、様々な業種で
トップセールスなどの実績をあげてきました。
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