「弟が学校でもらってきたんやけどw ポケモンGOについてw」 - ツイッター速報 https://t.co/2jipYPwjkV 学校でこんなの配布されるとか・・ なんかすごいな・・ pic.twitter.com/rXZWBQFXel
— ツイッター速報 (@tsuisoku) July 20, 2016
ツイッター速報の記事をツイートしたものをTLで見つけてRT。ポケモンGO(以下GO)についての事故防止を図るため、プリントを配布したらしい。小学校くらいかな?
ポケモンGOに懸念する学校
そりゃそうだ、子供が「ポケモン、GETだぜ!」とかいいながら、危ない人がどこに潜むかわからない都会というなの荒野に駆けだしていくのだから、このような書類で注意喚起を促すのは当然といえよう。
- いきなり外に行かないで家族と家の中で試そう
- 歩きながらの操作はやめよう
- 水分補給をしよう
- 人の迷惑になるところで遊ぶのは止めよう
この4本柱を打ち出しているようだが、僕的には小学生未満であれば保護者同伴で遊んだほうがいいと思うんだよね。入っちゃダメな敷地内にポケモンがスポーンして、子供が自分の欲求を抑えて諦めるとはとても思えないんだよな。自分が子供の頃だったら、おそらく米軍基地の中にまで入っていくだろう。
家庭内でもしっかりと言い聞かせよう
ともあれ、子供の遊びに親が常にくっついていくのも、過保護と言わざるを得ず、子供も伸び伸びと遊ぶことができないだろう。特に中学生などの多感な子供は、親にコントロールされることを嫌がる。しかし、GOの特性上、子供の判断ですべてのアクシデントを避けるのは難しい。ここはしっかりと家庭内で約束事を作り、子供に粘り強く言い聞かせる必要がある。
- 日が暮れてからの外出はNG
- 他人の敷地には入らない
- デパートなど店舗内で遊ばない
- 活動範囲を5km圏内に留める
- 川岸や崖、海などには近づかない
などが言い聞かせる約束事として考えられるだろう。あまりにもきつすぎる制約は子供の反発を招くかもしれないが、事故が起きてからでは遅い。
事故防止のための啓発を
学校側でこのような注意喚起をしっかりと行っていることは、大変良いことだと思う。あとは家庭内でもGOの遊び方については危険性もはらむということを親子共々理解し、さらに一大ブームになれば社会もGOの事故防止のために積極的な啓発を行うべきだろう。
事前に予想される懸念事項などについてはこのように具体的な注意として喚起できるが、正直、どのようなアクシデントが今後発生するかは予測不能。事故が起きてしまったとしても、どうしてそれが発生したのか、今後未然に事故を防ぐためにどうすれば良いのかを真剣に議論していく必要があるのかもしれない。
危険な面がとかくクローズアップされがちなGOだが、発売前からこれだけの反響があるということは、それだけ期待値も高いということ。せっかくの良ゲーならば、良い面が話題となるようなコンテンツであり続けてほしいと願う。