対話で進捗を記録し、Evernoteにノートを作る「進捗くん」

お手製のAppleScriptです。Macで、Evernoteがインストールされている環境で使えます。

「スクリプトエディタ」を開き、そこに以下のコードをコピっとペーストしてください。スクリプトが「AppleScript」になっているかもチェック。

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※「進捗くん」のコード

で、実行ボタン(右向きの矢印)をポチッとすれば、テストできます。

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以下は、スクリプトの流れ。

進捗くんデモ

起動すると「日報」か「週報」かを尋ねられます。どちらを選んでも以降の動作は基本的に同じで、ダイアログの中身が少し変わる程度です。ここでは「日報」を選んでおきましょう。

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まずは、「やったこと」の入力。簡単に言えばプロジェクト名ですが、そんなに小難しく考える必要はありません。思いつく「やったこと」の見出しを書き込みましょう。複数入力する場合は「,」で項目を区切って下さい。

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すると、「やったこと」一つひとつにたいしてスクリプトが進捗を尋ねてきます。なぜ関西弁なのかと言えば、その方が気楽そうな気がしたからです。

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一つ答えたら、次。それが繰り返されます。

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すべて終わったら、他にもう何もないかが尋ねられます。何かあったとしましょう。

※「あったわ」を選択
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入力を終えたら、もう一度他にもう何もないかが尋ねられます。「なかった」を選択するまでエンドレスです。

※「あらへん」でループから脱出
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以上を入力し終えたら、明日(「週報」なら来週)何をするのかを尋ねられますので、思いを語っておきましょう。これが終われば、スクリプトが以上の内容をEvernoteにノートとして作成してくれます。

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※作成されたノート(あくまでサンプルです)
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さいごに

テストが無事終了したら、「スクリプトエディタ」で内容を保存し、形式を「アプリケーション」としておけば、いつでも使えるようになります。

一応私専用に作ったものですが、極端な機能は使っていないので、ごく普通に使えるかと思います。

関西弁が気にくわない方は、スクリプト上で修正していただければ、標準語に戻すことも(他の方言に変更することも)可能です。また、スクリプト内の「h3」を「h4」や「h2」に変えれば、Evernoteに作成されるノートの見た目もちょっぴり変わります。そのあたりは、お好みでどうぞ。

では、皆様も楽しいEvernote Lifeを!

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