日・モンゴル首脳会談 ASEMでテロ根絶を
k10010595911_201607142142_201607142208.mp4
モンゴルを訪れている安倍総理大臣は、エルベグドルジ大統領と会談し、15日開幕するASEM=アジア・ヨーロッパ首脳会議では、バングラデシュでの人質事件を受けて、テロ根絶に向けたメッセージを発出したいという考えを伝えました。
15日から2日間の日程で開かれるASEM=アジア・ヨーロッパ首脳会議に出席するため、モンゴルを訪れている安倍総理大臣は、日本時間14日夕方、エルベグドルジ大統領と会談しました。
このなかで、安倍総理大臣は、日本人7人が殺害されたバングラデシュでの人質事件を取り上げ、「首脳会議では、残虐非道なテロ行為を絶対に許さないという明確なメッセージを出したい」と述べ、エルベグドルジ大統領も「モンゴルは、あらゆるテロを断固、非難する。バングラデシュでのテロの犠牲者への追悼の意を表明する」と応じました。
また、両首脳は、日本とモンゴルが貿易や投資の自由化を進めるEPA=経済連携協定を結んだことを踏まえ、経済分野をはじめとした両国の協力関係をさらに強化していくことで一致しました。このあと、安倍総理大臣は、先の議会選挙での政権交代によって新たに就任したエルデネバト首相と会談し、モンゴルの発展のために支援を惜しまないとしつつも、経済を再生させるには、改革を着実に進め、国際社会の信認を高める努力が重要だと指摘しました。
このなかで、安倍総理大臣は、日本人7人が殺害されたバングラデシュでの人質事件を取り上げ、「首脳会議では、残虐非道なテロ行為を絶対に許さないという明確なメッセージを出したい」と述べ、エルベグドルジ大統領も「モンゴルは、あらゆるテロを断固、非難する。バングラデシュでのテロの犠牲者への追悼の意を表明する」と応じました。
また、両首脳は、日本とモンゴルが貿易や投資の自由化を進めるEPA=経済連携協定を結んだことを踏まえ、経済分野をはじめとした両国の協力関係をさらに強化していくことで一致しました。このあと、安倍総理大臣は、先の議会選挙での政権交代によって新たに就任したエルデネバト首相と会談し、モンゴルの発展のために支援を惜しまないとしつつも、経済を再生させるには、改革を着実に進め、国際社会の信認を高める努力が重要だと指摘しました。