蹴球探訪
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【プロ野球】DeNAが単独3位に浮上 中日に勝ち越し2016年7月14日 紙面から
◇DeNA7−2中日中日は投打ともに奮わず4位に転落した。4回にビシエドの2ランで先制したが、その裏先発のセプティモが投手のペトリックに2点適時打され同点。5回に1点を勝ち越されると、6回にはリリーフ陣が3適時打を許し4点を奪われた。ペトリックが5イニング2失点で来日初勝利。 ◇ DeNAが快勝で前半戦を締めくくった。同率3位で並んでいた中日との3連戦に勝ち越し、単独3位ターン。ラミレス監督は「(単独最下位に沈んでいた)4月を考えれば、素晴らしい結果。選手たちが一生懸命戦ってくれた」と笑顔で総括した。 4回に2点を先制されたが、その裏すぐに同点に追いつき、5回に筒香の内野ゴロの間に1点勝ち越し。6回は打者9人で5安打を集中する見事な猛攻で4点を奪い、竜を突き放す。今季1軍初昇格のベテラン後藤が代打で適時二塁打を放つなど、チーム全体の勢いで上回った。 昨季は首位ターンからの最下位転落という史上初の珍事を経験したが、今季はひと味違う。不動の4番にして主将を務める筒香が昨季からの変化を明かす。「野球がすごく細かくなっている。監督がやろうとしている野球を理解して、選手も成長している」 先発ローテーションが安定し、打線も筒香を支える脇が固まってきた。指揮官は悲願のクライマックスシリーズ進出へ「後半戦は5割復帰し、さらに上を目指していきたい。どのチームが相手でも頭を下げずに戦っていく」と高らかに宣言した。 (小林孝一郎) PR情報
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