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【プロ野球】

広島の丸は推定飛距離130メートル弾

2016年7月17日 紙面から

3回裏2死、本塁打に笑みを浮かべながら一塁へ向かう広島・丸佳浩(出月俊成撮影)

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◇マツダオールスターゲーム<第2戦> 全セ5−5全パ

 セ・リーグ首位を独走する広島勢は、第2戦でも躍動。25年ぶりの優勝へ向けて弾みをつけた。

 特大弾でスタンドを沸かせたのは丸。3回2死。塚原の内角直球を捉えて、右翼席上段へ運んだ。「びっくりした」。目標にしていた球宴初本塁打は、本人も驚く推定飛距離130メートル。ただ、直前にペナントレース中に場外弾を放っていた筒香と「場外談議」をしており「今年一番の会心の当たりをもってしても場外弾にならなかった。それだけが心残り」といたずらっぽく笑った。

 神ってる鈴木も持ち味を発揮。2回無死満塁で犠飛をマークし、5回には三塁へのぼてぼてのゴロをヘッドスライディングで内野安打とした。「本来のスタイルを出せた」と全力プレーを貫いた。2安打1打点で敢闘選手賞を受賞。「最初は緊張していたけど、いろいろ話も聞けて、楽しめて終われた」と笑顔を振りまいた。

 

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