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【プロ野球】

侍ジャパン11月に強化試合 小久保監督、MLB選手召集示唆

2016年7月18日 紙面から

フォトセッションに応じる(左から)山田、坂本、小久保監督、中田、大谷(三笘真理子撮影)(右)オールスター第2戦でMVPを獲得した大谷

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 NPBエンタープライズは17日、侍ジャパンが11月にメキシコ、オランダと計4試合の強化試合を行うと発表した。小久保裕紀監督(44)は来春のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を見据え「当然交渉は必要だが、前向きにメジャー選手も考えている」と現役大リーガーの招集に意欲を示した。

 11月10、11日にメキシコ、12、13日にオランダと東京ドームで対戦。本番を想定してWBC使用球を使い、球数制限はなし。9回を終わって同点の場合は10回以降にタイブレークも行う。

 小久保監督は「本番ではメジャー選手も招集しようと考えている」と明かし、「WBCに向けた最後の強化試合」と位置付ける11月にも最強チームの編成を目指す意向。8月に自ら渡米して選手たちと話し、近況や参戦意思を確認する。

 シーズン前半で目についた新戦力には「神ってる」と話題の広島・鈴木、8連勝を飾ったソフトバンク・千賀を挙げた。これまで投手としてのみ招集してきた日本ハム・大谷については「球団や栗山監督と話さなきゃいけないが、代表に打者として入るだけの成績は残している」と“二刀流招集”にも含みを持たせた。 (小林孝一郎)

 

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