蹴球探訪
奇跡の初優勝見えた レスター・岡崎が激白「試合後はいつも悔しい」(4月27日)
【プロ野球】大谷が2点目タイムリー 日本ハム、ソフトと5差2016年7月19日 紙面から
◇日本ハム3−1楽天日本ハムが逃げ切った。1回に陽岱鋼の二塁打と大谷の適時打で2点を先行。2回は田中賢の適時内野安打で1点を加えた。メンドーサが7イニング3安打無失点で6勝目。楽天は7回まで三塁を踏めず、8回に1点を返すのがやっとだった。 ◇ 球宴第2戦で、野手としてMVPを受賞してから中1日。日本ハム・大谷が後半戦の初戦からエンジン全開だ。「5番・指名打者」でスタメン出場すると、いきなり道産子を喜ばせた。 1点を先制し、なおも1死一、三塁で大歓声に迎えられて打席へ。カウント1−1からの3球目、則本のフォークに体勢を崩されながらも食らいついた。高速スイングで放たれた打球は一、二塁間を鋭いゴロで破った。「今日は勝ったので十分かなと思います。得点できてよかった」と喜んだ。 好調な打撃を持続している。この日の打撃練習では天井にぶち当て、柵越えも放った。「練習では悪くないなと感じた」と栗山監督。本塁打競争出場など野手でフル回転した球宴の疲労を心配していたが、ひと安心だ。 投手としても10日・ロッテ戦で右手中指のマメをつぶして降板して以来、初めてキャッチボールをした。指先の皮膚も徐々に固まってきており「試合で早く投げられるように準備していきたい」と順調に回復している。 この勝利で貯金は今季最多の19に。首位ソフトバンクとは5ゲーム差に縮まった。「うちは落とせない試合ばかり。勝っていけば(首位も)見えてくる」と大谷。投打にわたる活躍で最後までパ・リーグを盛り上げる。 (水足丈夫) PR情報
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