【ソウル聯合ニュース】ソウル市内の100大名所を紹介するガイドブック「ソウルベスト100」が6年ぶりに改訂される。
改訂版は、韓国語、英語、日本語、中国語(簡体字、繁体字)の計10万冊が製作される。
ソウル市は東大門デザインプラザなど新たな観光スポットを追加するなど100大名所を選定し直す方針だ。
名所の選定は、観光・広報分野の専門家、韓国在住外国人からなる諮問委員会で行う。最終選定の前にインターネット上でのアンケートなどを実施し一般市民の意見も積極的に反映させる予定だ。
「ソウルベスト100」には、各名所の基本情報はもちろん連絡先、住所、交通情報、運営時間、料金などの利用情報、見どころなどが掲載される。
市は10月までに名所の選定と企画作業を終え、年内に配布する方針だ。電子書籍とPDFファイルも作成し、誰でも手軽にダウンロードできるようにする。
市関係者はガイドブックについて「ソウルを初めて訪れる外国人観光客でも市内の名所を総合的に把握できるようにするのが目的だ」と説明した。