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No.116
強く買いたい
ソフトバンクの大型買収で再び注…
2016/07/20 08:39
ソフトバンクの大型買収で再び注目、ARMに期待される「IoT」って何?
THE PAGE 7月19日(火)14時40分配信
ソフトバンクグループは7月18日、イギリスの半導体大手ARM(アーム)を日本企業では
過去最大規模となる総額240億ポンド(日本円でおよそ3.3兆円)で買収すると発表しました。
ソフトバンクは今回の買収の背景について、今後市場拡大が期待されるIoT分野への注目を
挙げていますが、そもそもこの「IoT」についてご存じない方もまだ多いのではないでしょうか。
2020年には世界のIoT市場規模は1.7兆ドルに
IoTは、私たちの生活を便利にするだけでなく、企業の生産?流通などにも
大きな変化をもたらすと言われており、米国の調査会社IDCは2020年には
世界のIoT市場規模が1.7兆ドルにまで拡大し、IoTのT(Things)にあたる
ネットワーク接続機器の数は300億台に達すると予想しています。
日本国内でも、2020年の市場規模は15兆2413億円にまで成長すると言われており、
IoTは現在テクノロジー業界において最も注目されている成長分野のひとつだと言えるでしょう。
こうした市場拡大の中にあって、IoT機器に搭載する、モノの状態を把握するために
活用されるセンサーや、IoT機器が収集したデータを蓄積?送信するための
メモリー?プロセッサーといった半導体部品に対する需要は、
今後さらに高まるものと考えられます。
ソフトバンクがARM買収に動いた背景には、こうしたIoT市場の拡大に伴う半導体製品
に対する需要増加への期待や、ソフトバンク自身がIoT分野での製品?サービスの開発を
推進していく上で、ARMとのシナジーを活用していきたいという狙いがあるのではないでしょうか。
今後、ソフトバンクが成長するIoT市場においてどのような役割を果たしていくのか、
注目したいところです。
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2016/07/20 08:52
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