◆ルートインBCリーグ 巨人1―1武蔵(19日・G球場)
巨人・杉内俊哉投手(35)が19日、1年ぶりに実戦復帰した。昨年10月に右股関節形成手術を受けた左腕は3軍のBC武蔵戦(G球場)に先発。いきなり2者連続空振り三振を奪うなど1回1安打無失点で、昨年7月21日の阪神戦(甲子園)以来364日ぶりの実戦登板を終えた。「懐かしいというか、少し緊張しましたけど、無難に投げられて、けがなく終われたので良かった」。8月下旬の1軍復帰へ、確かな一歩を踏み出す15球だった。
球界では前例のない大手術。約2か月間は自力で歩くことすらできなかった。18日には「1年間野球をしてない経験をしてないので、どうなのか、分からない」と吐露。だが、この日は左打者の外へキレの鋭いスライダーが戻り2Kを奪った。最速は137キロだった。
練習終了後の菅野や大竹寛も室内練習場から出て「ピッチャー・杉内」の名がコールされると拍手を送った。投球内容を伝え聞いた尾花投手コーチは「こっちとしては1日も早く合流してくれることを願っているよ」と心待ちにした。
次回は22~24日の3軍戦(G球場)のいずれかに登板する見込み。今後は徐々に球数とイニングを増やしていく。「まだ1軍で投げられるレベルじゃないので、自分のやるべきことをやって、声が掛かった時、しっかり1軍で結果を残せればいいかなと思う」と語った。(安藤 宏太)
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