【世宗聯合ニュース】韓国国土交通部は18日、フォルクスワーゲン(VW)の「ティグアン」など4車種とスズキの「GSX1300R」など9車種の計1858台で不具合が見つかったとして、リコール(無償回収・修理)を実施すると発表した。
アウディフォルクスワーゲンコリアが韓国で販売したVWの4車種の乗用車は、部品の不具合でチャイルドシートが作動しない恐れがある。リコール対象は昨年11月25日から今年2月4日までに製造された1320台。所有者は18日からサービスセンターで無償修理を受けることができる。
スズキCMCが販売した9車種のオートバイは、整流器内部の電源供給装置の不具合でエンジンがかからなかったり走行中にエンジンが止まったりする恐れがある。07年9月3日~11年9月13日に製造された538台がリコール対象で、20日からサービスセンターが無償で修理に応じる。
所有者がリコール実施前に自費で修理した場合は、メーカーに補償を求めることができる。