購読させて頂いている方の記事で、面白いものがありました。
そうなんです。普通のコピー&ペーストでは、フォントなどの情報もクリップボードに保持するので、そのまま持ってきてしまうのです。
それを回避する方法が取り上げられていました。
そこで、はたと気づいたのです。
あれ?あまりWindowsのショートカットキーて多用されていない?
私のようなずぼら人間は、マウスに手を伸ばすのさえ嫌なんです。(腱鞘炎という職業病もありますけど;)
と言うわけで、今回は個人的に私が多用するショートカットキーをご紹介します。
Windowsのショートカットキーを紹介しますので、皆さんもきっとこれで作業がサクサクと進むようになると思います。
ウィンドウ操作編
アプリケーションを立ち上げて、ウィンドウに対してのショートカットキー操作を挙げてみます。
| ウィンドウの最大化 | Win + 矢印上 |
| ウィンドウの最大化の解除 | Win + 矢印下(続けて同様の操作をすると、ウィンドウ最小化) |
| ウィンドウを右(左)へ移動 | Win + 矢印右(左) |
また、Win + 矢印キーの組み合わせで、ウィンドウは右上や左下などに移動が可能です。
| アプリケーションの選択(切り替え) | Alt + Tab(Tabの連打で選択アプリケーションの移動、または矢印キーで代用可能) |
| アプリケーションの終了 | Alt + F4 |
| 電源終了画面起動 | 全てのアプリケーションを終了した後に Alt + F4 |
| 画面のロック | Win + l |
| ログアウト、画面ロック、タスクマネージャー等の選択画面を起動 | Ctrl + Alt + Delete |
エクスプローラー編
エクスプローラーもショートカットキーで操作可能です。
| エクスプローラーの起動 | Win + e |
| 現在のパスの取得(カーソルを当てる) | Ctr + l |
| 階層の移動 | Enter |
| 一つ上の階層への移動 | Alt + 矢印上 又は Backspace |
| 前の階層への移動(履歴による一つ前の階層) | Alt + 矢印左 |
| 次の階層への移動(履歴による一つ後の階層) | Alt + 矢印右 |
| ファイル(フォルダ)の個別選択 | Ctrl + Space |
| 状態の更新 | F5 |
入力操作編
| コピー | Ctrl + c 又は Ctrl + Insert |
| 貼り付け | Ctrl + v 又は Shift + Insert(コマンドプロンプト等で威力を発揮) |
| カット | Ctrl + x 又は Shift + Delete |
| 装飾なし(文字情報だけ)の貼り付け | Ctrl + Shift + v |
| 全角カタカナに変換 | F7 |
| 半角カタカナに変換 | F8 |
| 全角アルファベットに変換 | F9 |
| 半角アルファベットに変換 | F10 |
| 入力済みの文字を再変換 | 範囲選択 + 変換 |
カーソル移動に関しては、私の場合はVim風操作にするソフトを使っていますので、そちらを参考にした方がよいと思います。
これを設定するだけで、手元のホームポジションから崩すことなくカーソル移動、および文字の選択が可能になります。
今はこれなしで文字入力することは考えられません!
Excel編
ちょっと個別のアプリケーションについても扱いましょう。
| 右のSheetに移動して表示する | Ctrl + PgDn |
| 左のSheetに移動して表示する | Ctrl + PgUp |
| 入力と未入力の境界のセルまで選択セルの下への移動(列移動) | Ctrl + 矢印下(Shiftを組み合わせると範囲選択) |
| 入力と未入力の境界のセルまで選択セルの上への移動(列移動) | Ctrl + 矢印上(Shiftを組み合わせると範囲選択) |
| 入力と未入力の境界のセルまで選択セルの右への移動(行移動) | Ctrl + 矢印右(Shiftを組み合わせると範囲選択) |
| 入力と未入力の境界のセルまで選択セルの左への移動(行移動) | Ctrl + 矢印左(Shiftを組み合わせると範囲選択) |
| A1へのセル移動 | Ctrl + Home |
| 一つ上の内容をコピー | Ctrl + d |
| 印刷プレビューの表示 | Ctrl + p |
Edge 又は IE11編(ブラウザ全般で可能かも知れません)
| 新しいタブを開く | Ctrl + t |
| 現在のタブを閉じる | Ctrl + w |
| 現在のURLを取得(カーソルを当てる) | Ctrl + l |
| タブの移動(右) | Ctrl + Tab |
| タブの移動(左) | Ctrl + Tab + Shift(このとき右のShiftを使用すると楽です。) |
| 印刷プレビューの表示 | Ctrl + p |
アプリケーションの省略起動編
アプリケーションをわざわざ探してダブルクリックしなくても、実行する方法があります。
私の場合は、幾つかのアプリケーションはこの方法で起動させます。
| ペイントを起動する | Win + r (ファイル名を指定して起動)を表示させ、mspaintと入力しEnter |
| メモ帳を起動する | Win + r (ファイル名を指定して起動)を表示させ、notepadと入力しEnter |
| コマンドプロンプトを起動する | Win + r (ファイル名を指定して起動)を表示させ、cmdと入力しEnter |
| 電卓を起動する | Win + r(ファイル名を指定して起動)を表示させ、calcと入力しEnter |
因みに、Win + r(ファイル名を指定して起動)では、実行ファイルのパスを指定すれば、そのアプリケーションを起動できます。
今回、mspaintやcmdと言った省略形で起動できるのは、パスを通す(実行ファイルの位置をOSが認識している)作業が既に完了しているためです。
他にもショートカットはありますが、多用するのはだいたいこんな感じでしょうか。
ぜひぜひ皆さんも活用してみてください。
ショートカットのことになると、Ubuntuみたいに、Ctrl + Alt + t でコマンドプロンプトが立ち上がればいいのにと毎度思います;
それでは、今回はここまで!
adios!!