2016年7月15日、虎嗅網は記事「発表近づくアップルカーに我慢できず?!サムスンはBYDと提携」を掲載した。
中国政府は「自動車動力用蓄電池業界規範条件」企業リストの第4弾を発表したが、サムスンの三元系リチウム電池は登録を見送られた。ライバルのアップルが電気自動車開発を加速させているなかで、サムスンにとっては大きな打撃だ。
そうした中、サムスンが狙う逆転の一手がある。韓国メディアの報道によると、中国電気自動車メーカーの雄、BYDに5000億ウォン(約460億円)の出資を検討しているという。BYDとの提携によって中国電気自動車市場を開拓、バッテリーの販売につなげていく狙いだ。(翻訳・編集/増田聡太郎)