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【日本共産党研究】
「防衛費は人を殺す予算」発言だけじゃない 「たら」「れば」を事実のように語る共産党のデマ・炎上体質を斬る
自らの主張を正しいと声高に強調する共産党で、トップが事実上の謝罪に近い釈明をしたのは極めて珍しい。それだけネットの影響の大きさを無視できなくなったということかもしれない。
もっとも池内は自らのツイッターを謝罪した当日の26日夜、今度はネット動画の番組で「自民党に1票を投じることは日本版ネオナチに投票することと同じだ」と述べた。「歴史偽造のウルトラ右翼とその台頭を許さない。ウルトラ右翼政権を1日でも早く終わらせるために戦う」とも語っており、本当に反省しているかどうかは疑わしい。
14年12月の衆院選で初当選した池内は中央大学在学中に共産党系の青年組織、民主青年同盟(民青)に入り、共産党にも入党。卒業後は民青東京都委員会に勤務していたという筋金入りだ。自身のホームページによると、小中学校時代は《いじめられた友人をかばって、大げんか。正義感の強い子でした》、ポリシーとして「差別は許さない」「ヘイトスピーチは許さない」などと書いているが、衆院選直前の同年11月に開かれた「赤旗まつり」では、安倍の顔にヒトラーを模したとみられるヒゲを付けた写真を貼ったドラムを嬉々として叩いていた。
これが「正義感が強く、ヘイトスピーチは許さない」人間がすることだろうか。共産党の品性が疑われる行為である。