トランプ氏の妻 ミシェル夫人の演説を盗用の疑いと報道
アメリカ大統領選挙に向けて、野党・共和党の党大会で行われたトランプ氏の夫人の演説の一部が、オバマ大統領のミシェル夫人が8年前に行った演説の内容と酷似していることから、盗用した疑いがあると、アメリカのメディアが大きく伝えています。
アメリカ大統領選挙に向けて、18日に中西部オハイオ州で始まった野党・共和党の党大会では、この大会で大統領候補に正式に指名されることになっているトランプ氏の夫人、メラニアさんが演説しました。
この中でメラニアさんは、子どものころ、両親から教えられた価値観として、「人生で欲しいもののために懸命に努力する。みずからのことばは自分との契約で、言ったことは実行し、約束を守る」と述べました。そのうえで、「夢をかなえるのは意志の強さと努力する意欲だということをこの国の子どもたちに知ってもらいたい」と強調しました。
この演説について、アメリカのメディアは、オバマ大統領のミシェル夫人が8年前の大統領選挙に向けて民主党の党大会で行った演説の内容と酷似していて、盗用した疑いもあると伝えています。
これに対しトランプ陣営は「ばかげている」と盗用を否定していますが、アメリカではメディア各社が大きく報じるなど、注目が集まっています。
この中でメラニアさんは、子どものころ、両親から教えられた価値観として、「人生で欲しいもののために懸命に努力する。みずからのことばは自分との契約で、言ったことは実行し、約束を守る」と述べました。そのうえで、「夢をかなえるのは意志の強さと努力する意欲だということをこの国の子どもたちに知ってもらいたい」と強調しました。
この演説について、アメリカのメディアは、オバマ大統領のミシェル夫人が8年前の大統領選挙に向けて民主党の党大会で行った演説の内容と酷似していて、盗用した疑いもあると伝えています。
これに対しトランプ陣営は「ばかげている」と盗用を否定していますが、アメリカではメディア各社が大きく報じるなど、注目が集まっています。